への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

故郷からお中元が届きました

2024年08月05日 | 食卓

奥さん  「妹さんから来てるよ

への次郎 「お中元かぁ

 

包みを解いてみると、

木箱に素麺の文字。

 

故郷広島県から、東に県境を越えたところにある岡山県鴨方町。ここは古くから小麦がとれたところで、それを原料に鴨方素麺が作られていました。

 

木箱を開けてみると、

奥さん  「揖保乃糸と違う

への次郎 「微妙に、微妙に太い

 

説明書がついていました。読むと、

この蔵追囲(くらおいがこい)というのは、十月から三月の寒期に製造し、蔵で一年間じっくりと熟成させ、コシと弾力のある素麺に仕上げたものだそうです。

 

さっそく、いただいてみると、

確かに! 確かにコシと弾力は、いつも食べている揖保乃糸とは異なりました。

 

 

子供の頃のわが家では、夏休みの昼ご飯といえば素麺か冷や麦でした。涼をとるのに、よくて扇風機、まだまだウチワが主役の時代。腕で汗を拭きながら、素麺をすすったあの頃のお昼を思い出しまた。