への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

フジの花と牡丹を見に行く(羽島市・大垣市 ③)

2021年04月27日 | 

お茶屋屋敷で牡丹を鑑賞したあと、帰途につきました。

大垣インターをめざして大垣市内を走っていたら、突然、緑の中に紅紫色が無数に点在する光景が目に入ってきました。

 

懐かしい!

思わず大声が出るとともに、ブレーキを踏みました。レンゲの花です。

 

昔は日本中どこでも、田にレンゲを植えたものです。これは、春にマメ科のレンゲと一緒に田を耕して、稲が必要とするチッソ成分を地中にすき込むためです。しかし化学肥料が普及するとともに、レンゲを植えることは少なくなり、今ではほとんど目にしなくなりました。

紅紫色の地味な花ですが、春ののどかな光景によく似合います。

最後に懐かしい光景を見ることができました。