
海外市況
■ダウは反発(33015)。「FOMCで、2023年末まで現行のゼロ金利政策を続けるとの予想。金融緩和長期化が景気回復と株式市場への資金流入を後押しとの見方、米株相場は会合後に一段高。議長は「雇用と物価上昇の目標が達成されるまで緩和的な金融政策を維持」。市場では23年中に1回の利上げ予想を示すとの見方もあったが、FRBはゼロ金利が続くとの予想で不変。経済見通しでは21年の実質経済成長率を6.5%増と、昨年12月の予想(4.2%増)から大幅に上方修正。VIXは19.23に低下。金融緩和と追加経済対策の両輪で景気回復が加速→景気敏感株に買い、ダウは4%高、キャタピラーとボーイングは3%高。現在のペースの金利上昇を「よい金利上昇」とするFRBの金利上昇容認姿勢に金融株も高い。ゼロ金利政策の長期化を好感し、ハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄の一角にも買いApple・MSは下げ幅縮小、テスラ4%高、FBやAmazonも高い」。■原油は続落(64.60)。「国際エネルギー機関(IEA)が3月月報で需給逼迫が続くことに懐疑的な見方。米国の原油在庫が市場予想以上に増えたことも売り材料。IEAは「石油の在庫は歴史的にみて引き続き潤沢、産油国の減産で余剰の生産能力もある」と、需要拡大に供給が追いつかず長期にわたって上昇が続くという「スーパーサイクル」観測に否定的。週間在庫統計ではガソリンやヒーティングオイルの在庫は市場の減少予想に反して増加。FOMC後は下げ渋り。」、●金は反落(1727.1)
■米国債は続落(利回り上昇1.64%)。「FRBの利上げ前倒し観測から債券には売りが先行。午後に2023年末までゼロ金利政策を続ける見通しが発表されると買いが優勢、利回りは上げ幅を縮小。午前中に長期金利は一時1.68%。FOMC結果発表後には債券買いが優勢、利回りは一時1.62%まで低下し引けは1.64%」
■日経平均先物夜間引けは、29850。
■(為替)108.75-109.32のレンジ、17時は108.85近辺。ユーロは1.1892-1.1986のレンジ、17時は130.40/1.1980近辺。
12:50更新 東証前場引け日経平均は30402 、円は108.80近辺。 最新市況ニュースに更新。
市況関連ニュース(03/18_朝) | ||||||||
NYダウ | ||||||||
NY商品 | ||||||||
米国債 | ||||||||
NY為替 | ||||||||
欧州市場 | ||||||||
NY市場 | ||||||||
注目記事 | ||||||||
株式 東京 | ||||||||
アジア | ||||||||
ダイワ <映像> | ||||||||
その他 追加 (米国株) | ||||||||
為替 | ||||||||
債券 | ||||||||
市場関連記事 | ||||||||
その他 | ||||||||