
海外市況
■ダウは反発(34756)「5月米雇用統計で雇用者数の増加ペースが加速するも市場予想は下回った。FRBが量的緩和の縮小を急ぐほどではないと米長期金利が低下。金利低下で相対的な割高感が薄れたハイテクなど高PER(株価収益率)株が買われた。NFPRは55.9万人増(67万人増)失業率5.8%(5.9%)前年比賃金上昇率2.0%(1.6%):()は予想。インフレ懸念はぬぐえないがFRBがテーパリングを早めるほどではないとの見方から長期金利低下、ハイテク株に買い。雇用の拡大基調が続いていることは確認され、雇用統計は景気回復期待を補強する内容で景気敏感株にも買い。ナスダックは13814、テスラ5%高、Nvidiaも高い」。■原油は反発(69.62)。「雇用統計の雇用者数増加を好感、今週の「OPECプラス」は協調減産の段階的な縮小の既定方針を維持、リグ稼働数は前週から変わらず、増加基調が一服、米国の供給増観測が後退」、●金は反発(1892.0)。
■米国債は堅調(利回り低下1.55%)。「雇用のミスマッチで人手不足に悩む企業が多い中、55万人増は旺盛な雇用需要・景気回復の証であるとの認識ではあるが、クリーブランド連銀のメスター総裁は雇用統計は堅調な内容だったと指摘したうえで「一段の進展をみたい」と発言。NFPRも前日ADP雇用統計に一段増加を予想した数字よりは低く早期の量的緩和の縮小観測が後退。もっとも、雇用統計の失業率は5.8%と前月から0.3ポイント低下し、市場予想(5.9%)も下回った。平均時給も前月比の伸び率は市場予想以上だった。雇用回復が続いているとの見方は変わらず、長期金利が1.5%台半ばを付けた後は債券相場は上値が重い」。
■日経平均先物夜間引けは、29140。
■(為替)109.37-110.13のレンジ、17時は109.55近辺。ユーロは1.2112-1.2186のレンジ、17時は133.25/1.2165近辺。
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