海外市況
「米中の貿易協議の第1段階の合意を受けて相場の先高観が広がり、買いを促している。20日は最近の上昇局面で出遅れていたディフェンシブ銘柄を物色する動きが広がった。投資家がリスク資産の先行きに強気になり「これまで現金や米国債に振り向けていた資金を株式に戻している」との声が聞かれた。個人消費を中心に米景気の底堅さも買い安心感につながっている。中国国営の新華社は21日、習近平(シー・ジンピン)国家主席とトランプ米大統領が20日夜に電話協議し、習氏が米中合意について「中米と世界の繁栄のプラスだ」と歓迎したと伝えた。米中は来年にも合意文書に署名するとみられる。」ダウ続伸(28455)、「石油サービス会社ベーカー・ヒューズが20日公表した米国の石油掘削設備(リグ)の稼働数は、前週から18基増と大幅に増えた。米原油生産が増えるとの観測も原油先物の上値を抑えた。」原油下落(60.44)・金反落(1480.9)、「今週は債券は売り優勢だったため、週末やクリスマス休暇を控えて持ち高調整の買いが入った。ただ、米株高を受けて相対的に安全資産とされる米国債には売りも出て、上値を抑えた。米景気の底堅さを示す経済指標が相次いだことは債券相場の上値を抑えた。7~9月期の米実質国内総生産(GDP)の確定値は改定値と同じだったが、個人消費や設備投資が上方修正された。11月の個人消費支出(PCE)統計では、物価を表すPCEデフレーターのコア指数の前年同月比の伸び率が市場予想を上回った。」債券はやや上昇(利回り低下1.91%)、日経先物夜間引けは23800市況関連ニュース(12/21_朝) | ||||||||
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