
海外市況
■ダウは続落(33677)。「米当局が米J&J製の新型コロナワクチンの接種を中断するよう勧告。景気敏感株を中心に売りが優勢。金融緩和の長期化観測が支えとなり、売り一巡後は下げ渋り。CDCとFDAは13日、共同声明でJ&J製のワクチン接種を一時中止することを勧告。接種後に血栓が生じる事例が6件報告されたためで、CDCは14日に報告例を検証する会議を開く。2回接種が必要な他社のワクチンに対し、J&Jのワクチンは1回で済むため、普及が加速するとの期待が高かった。3M・キャタピラー・ダウが安い。ナイキやAMEX・空運株も売られた。これから本格的に始まる米主要企業の決算発表を控え、業績を見極めたい雰囲気も買い手控えにつながった。14日に1~3月期決算を発表する金融のゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースはともに下落し、ダウ平均の重荷。米CPIは前年同月比2.6%上昇と市場予想を0.1ポイント上回った。インフレ傾向が強まっているが、市場では「FRBの金融緩和姿勢を変えるほどではない」とし。債券市場で長期金利が低下、ハイテク株など高PER(株価収益率)株の買い安心感につながった。ナスダックは13996」。■原油は続伸(60.18)。「フーシ派がサウジアラビアの国営石油会社、サウジアラムコの石油施設を無人機で攻撃したと12日に伝わり、中東情勢が緊迫化している。現地メディアによるとフーシ派は攻撃の事実を認めた。ただ、ワクチン普及期待の後退で、相場の上値は重かった。」、●金は反発(1747.6)。
■米国債は堅調(利回り低下1.61%)。「ワクチン普及期待後退で債券には買い。30年物国債入札は応札倍率が前回を上回り「好調」。入札の結果発表後に10年債にも買い。13日朝発表の3月の米CPIはFRBの長期的な金融緩和姿勢を変えるほどの数字ではないとの見方から影響は限られた」
■日経平均先物夜間引けは、29820。
■(為替)109.03-109.61のレンジ、17時は109.05近辺。ユーロは1.1878-1.1956の4レンジ、17時は130.30/1.1950近辺。
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