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丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(05/08_朝)の その他ニュース

2020-05-08 06:01:04 | 2017年3月~2021年7月

その他ニュース

農村から都市を囲い込む――。人民解放軍を率いた毛沢東の「人民戦争理論」の要諦は、まず地方を支配下に置き、そこから中央に攻め上がるゲリラ戦術にあった。習近平(シー・ジンピン)政権に意図があるかどうかは別にして、地方や中小・中堅企業から、中国の影響力がじわじわと日本列島に染み込んでいるのは間違いない。「コロナテック」と呼ばれる技術のリストが、東京・霞が関の経済官庁の間に出回っている。感染拡大を防ぐ製品やサービスの一覧に、中国企業の名がずらりと並ぶ。セキュリティー上のリスクに警鐘を鳴らし、日本企業に技術開発の努力を促すための資料である。例としては(1)AI、顔認証、電子決済データ、等のスマホ情報を用いた感染リスク分析ソフト (2)ロボット・AIを用い、無人化店舗を進めることで人手不足と消費低迷の挟み撃ちに苦しむ小売業の経営合理化 (3)新型コロナかの診断を効率化・自動化するための胸部CT画像の遠隔診断ソフト (3)巨額システム投資の余力のない地方銀行をターゲットに顧客向けサービス・事務効率化のためのシステム・サービス提供  
重要なデータに携わる中国企業は、これから確実に増えていくはずだ。安全保障政策に関わる日本政府高官は「システムのメンテナンスやソフト更新を中国企業に依存するのはリスクが大きい」と指摘する。サーバーの所在だけでなく、技術者の関与から情報の流出につながるおそれもあるからだ。万が一、治安やインフラ関係者の個人情報や企業の重要データが漏れれば、中国企業を経由して中国政府の手に渡る可能性は完全には否定できない。個別の企業の判断の結果として、日本全体が中国中心にデータが行き来するデジタル技術圏にのみ込まれていく可能性はないか。企業の利益は、時に国家の安全保障と相反する。コロナ危機は、その乖離(かいり)を加速させているように見える(* 日経 記事より)写真:マスク姿で北京市内の施設を視察する中国の習近平国家主席=新華社・共同

            その他ニュース(05/08_朝)
       国際       

01_*日本に迫る中国「コロナテック」の足音
編集委員 太田泰彦(日経)

               

02_新型コロナ、米「食卓」揺らす 肉は販売制限/卵は7割高(日経)

               

03_米経済再開、車利用1カ月で5割増 感染リスクなお高く(日経)

               

04_中小企業の破産回避へ倒産基準緩和 ドイツやインド(日経)

               

05_未踏の「検査1日2000万件」 コロナ第2波防ぐ総力戦
コロナ、出口は見えるか(2)(日経)

       企業       

06_富士フイルム、PCR検査を自動化 件数増へ熟練不要に(日経)

       科学IT       

07_レムデシビル、供給に課題 治療期間短縮に効果か(日経)

               

08_日本発 最高精度の時計
一般相対性理論 屋内で実証 火山活動の前兆把握など応用(日経)

       国内       

09_岡本行夫氏が死去 元首相補佐官、74歳(日経)

       市場       

10_NYダウ反発、211ドル高 米経済再開で景気回復期待(日経)


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