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丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

週報 日経平均(08/31-09/04) 08/30記入

2020-08-30 09:36:51 | 2017年3月~2021年7月
  2020/8/31   2020/9/4       記入日 2020/8/30
1.来週の見通し
日経平均   22,800   23,800  

安倍総裁の後継候補から安倍が消えたというのは確かに大きいが、レイムダック政権が何もしないまま長期間居座るよりははるかに良策ではないか。コロナ禍や温暖化による異常気象対策としての経済政策・インフラ投資の必要性に異を唱える政治家がいるとも思えない。滅公奉私の日本の財務官僚を、覚悟をもって排除できるかの違いくらいではないか。マネーゲームの上滑りの株高から、そろそろ実体経済の拡大による本格的な株高に変質してもらいたいものだが、その動きを先導するのは、やはり、日本ではなく米国なのだろう。想定外だった「安倍辞意表明」だったが、経済・資本市場には「今でしょう」の良策だと気づき、株式市場が持ち直すのも素早いのではないか。      

NYダウ   28,200   29,500  

 誰が大統領になろうと、コロナ禍からの復興、デフレからの脱却、実体経済回復のための積極的財政・金融政策の展開の必要性、対中国共産党(全体主義)デカップリングという、大きな政策の流れに、逆らうことは不可能だ。移民政策や警察改革といった、国内政策で大きな違いがあるが、それぞれの支持層の差で「分断」のすすむ米国で歩み寄ることは難しく、このまま大統領選挙後も対立は根深く残るのだろう。成長が頭打ちで、その収穫の配分に必死にならざるを得ない状況のためで、大きく成長し両者が潤う環境となれば、事情も大きく変わる可能性は高いが、そのような劇的変化は望めず、「分断」は深まるばかりなのだろう。じゃぶじゃぶのマネーに行き場なく、赤信号と認識しつつ、つっこまざるを得ない状況が続くと予想する。ご用心を

                      
  当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。       

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