
市況
■株反発(29663)。「前週末の米株式市場でハイテク株を中心に買われたのを好感。東京市場でも通信や電気機器など幅広く買い。前週末に1202円安と大幅に下落したため、自律反発狙いの買いや値ごろ感に着目した押し目買いが入りやすかった。日経平均の上げ幅は一時700円を超えた。国内企業の業績の上方修正などを背景に株価の先高観は崩れておらず、下値での投資家の買い意欲。もっとも、前週末の下落分は埋められなかった。3月中旬にも成立する見込みの米国の新型コロナウイルス対策の行方や、米長期金利の動向を見極めたいとの雰囲気もあった。前週の金利急騰やボラティリティー(変動率)の急上昇への警戒も。東証1部の売買代金は概算で2兆4773億円、売買高は12億5001万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1931と、全体の約9割を占めた。値下がりは229、変わらずは34銘柄」。■債券よこばい(利回り0.150%)「米長期金利の上昇(債券価格の下落)が一服し、国内債にも買いが入った。だが、2日の10年物国債入札を前に持ち高調整を目的とした売りも出て相場の重荷。日本時間1日の取引で米長期金利は1.3%台まで低下する場面があった。日本の長期金利は米国と連動性を高めており、一時0.140%まで低下。10年債入札を巡っては「投資家から一定以上の需要が集まるのか警戒感は強い」。このため入札結果を見極めたいとして長期債には売りが出た。日銀が3月の国債買い入れオペ(公開市場操作)で購入予定額などを2月から据え置くなど、金利の変動を容認しているとの見方が強まっているのも、長期金利の低下幅が限られた一因」。
(為替)106.37-106.70のレンジ、17時は106.59近辺。ユーロは、128.71/1.2075近辺
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