市況
株反落(22971)「3日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。大引けは前週末比233円24銭(1.01%)安の2万2971円94銭で、2019年11月1日(2万2850円)以来およそ3カ月ぶりの安い水準を付けた。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で世界景気が減速するとの懸念から、前週末の米株式相場が急落した。東京市場でも幅広い銘柄に売りが先行し、朝方には400円超まで下げ幅を広げた。もっとも、春節(旧正月)休暇明けに急落して始まった中国・上海総合指数がやや下げ渋るなど、アジア各国・地域の株安が加速しなかったことを受け、日経平均も次第に下げ幅を縮小した。朝安後は目先の相場底入れを見越した押し目買いや、海外ヘッジファンドなど短期筋による株価指数先物への買い戻しが入ったとの見方が多い。中国人民銀行(中央銀行)が3日に公開市場操作(オペ)を通じて金融市場に1兆2000億元(約18兆7000億円)を供給したことも、投資家心理の一段の悪化に歯止めをかけたとみられる」。債券はよこばい(利回りマイナス0.065%)「3日午後の債券市場で長期金利が横ばいに戻した。指標となる新発10年物国債利回りは前週末と同じマイナス0.065%となった。新型肺炎の感染拡大が世界経済の悪影響になるとの懸念から一時マイナス0.080%とおよそ2カ月ぶりの低水準を付けた。ただ、その後は春節明けの中国・上海の株式相場が下げ渋ったうえ、4日に財務省が実施する10年債入札を前に持ち高調整の売りが増えた。あすの10年債入札については「マイナス利回りで国内投資家の積極的な買いは見込みにくい」(野村証券の餌取篤彦・金利ストラテジスト)との声が出ている。前週末に日銀が公表した2月の国債買い入れオペ(公開市場操作)方針を受け、超長期債の購入減額が見込まれている。日銀が過度な金利低下をけん制する姿勢を示したのも市場参加者に意識されており、40年物は前週末比0.010%高い0.395%を付けた。」:(一週間分日経ニュースは入院後の更新ができておりませんがご容赦ください)市況関連ニュース(02/03_夕) | ||||||||
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