
海外市況
■ダウは反落(34393)。「FOMCを見極めたい投資家が多く、経済再開の期待から上昇基調にあった消費関連株や景気敏感株に持ち高調整の売り。一方。ハイテク株の一角は買われ、相場を下支え。FOMCでは量的緩和の縮小(テーパリング)の議論を始めるかどうかが注目されている。米連邦準備理事会(FRB)のゼロ金利政策は2023年までは続くとの見方が優勢だが、目前に迫ったFOMCの結果を確認したい投資家が多い。消費関連株や景気敏感株が持ち高調整の売り。米長期金利は1.5%前後で落ち着いており、高PER(株価収益率)銘柄が多いハイテク株への買いが続いた。ナスダックは最高値更新14174」。■原油は小反落(70.88)。「朝方に一時71.78ドル。米景気回復期待に上昇するも、急ピッチの上げに警戒感、その後は次第に利益確定売り。「OPECプラス」は協調減産の段階的な縮小の既定路線を維持。ロイター通信は13日、「シェルが米テキサス州の油田の売却を検討」と報じた。売却の実現性は不明だが、脱炭素を進める資源大手が増え、供給が一段と減るとの見方から原油が買われたとの指摘。さすがに72ドル近辺には警戒感、需要の回復状況などを慎重に見極めたいとのムードから、利食い売りや持ち高調整の売り」、●金は続落(1865.9)。
■米国債は続落(利回り上昇1.49%)。「FOMCでは「量的緩和の縮小の議論開始を協議するか、実際に議論が始まる」との見方。会合後に公表される政策金利見通しでは利上げ時期が2023年に前倒しされるとの予想も。長期金利は前週に一時1.42%まで低下(債券価格は上昇)したこともあり、持ち高調整、利食い売り。前週は上値抵抗線とみられていた利回り水準(1.47%)を下回ったことで売り方の損失限定の買い戻しが強まったが、その流れは一巡した」との声も」
■日経平均先物夜間引けは、29240。
■(為替)109.73-110.10のレンジ、17時は110.10近辺。ユーロは1.2112-1.2131のレンジ、17時は133.40/1.2120近辺
11:30更新 東証前場引け日経平均は29375 、円は110.10近辺。 最新市況ニュースに更新。
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