
海外市況
CPI上昇等の指標好数字、FRBの金融緩和姿勢で、景気のV字回復期待にリスクON。上値を抑えたのはコロナ禍懸念と米銀の貸倒引当金大幅積み増し。■ダウは続伸(26642)。「ハイテク株が短期的な利益確定売りに押された一方、出遅れていた資本財や石油など景気敏感株に買いが広がった。ハイテク株は16日のネットフリックスを皮切りに決算発表が始まる。期待通りの業績を上げられるのか内容を見極めたいとのムードが強まり、買いが手控えられた。(それでもナスダックは1万0488.58で前日比上昇)。FRBのブレイナード理事は14日、FRBは大規模な資産購入を「持続的に継続させるべきだ」、またセントルイス連銀のブラード総裁は同日、「我々が正しくカードを切れば、失業率が大幅に低下する可能性がある」と述べたとの報道で、量的緩和政策の継続に期待も。上値を抑えたのは、コロナ禍再燃懸念と銀行の貸倒引当金の大幅積み増しによる業績悪化」。
■原油は小反発(40.29)。「6月の減産実績も各国が順守との報道。株高も買い材料。ただしコロナ禍懸念、8月からの減産縮小観測に上値は重い。」、●金は小反発(1813.4)
■米国債は反落(利回り上昇0.63%)「株高で債券は売り。米長期金利は4月以降の取引レンジである0.6~0.9%の下限で推移しており、利益確定や持ち高調整の売りも出た。朝方に発表された6月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.6%の上昇と2012年8月以来、7年10カ月ぶりの上昇率の大きさだった。経済再開で物価が再び上がり始めたことを示す内容だった。ブレイナード理事は資産購入継続とともに「イールドカーブ・コントロール(YCC)」の必要性も指摘」。
■日経平均先物夜間引けは、22710。
■(為替)円は107.16-107.41のレンジ。 ユーロ高 1.1362-1.1409のレンジ、対円でも一時122.31 引けは122.20/1.1400近辺
13:15更新
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