
海外市況
■ダウは反落(23504)「新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた過去最悪レベルの経済指標の発表が相次ぎ、投資家心理が悪化した。大幅な減益決算の発表が相次いだ大手銀行株の下落も、相場の重荷だった。3月の米小売売上高は前月比8.7%減と過去最大の落ち込みだった。3月の鉱工業生産指数は74年ぶりの大幅低下となり、ニューヨーク連銀が発表した4月の製造業景況感指数はマイナス78.2と過去最悪だった。いずれも市場予想より悪く、想定以上の景気悪化が株売りを誘った。原油価格下落で石油株も下落、医療保険のU-Healthが堅調」■原油は続落(19.87)「原油需要の落ち込み懸念。米国在庫の積み上がりも嫌気。IEAは15日、今年の世界の石油需要が前年比で日量930万バレル減るとの予測を発表した。多くの国が経済活動や渡航を制限していることが原因。「OPECプラス」は今週、970万バレルの協調減産で合意。実際に生産量を減らすかは不透明なうえ「需要の落ち込みを補うには不十分」との見方。米国の在庫増も売り材料。EIAが15日発表した週間の石油在庫統計では原油在庫が5億360万バレルと前の週から1920万バレル増。増加幅は市場予想(1110万バレル)を上回った。」、●金は反落(1740.2)
■米国債は続伸(利回り低下0.63%)「15日は過去最悪レベルの米経済指標の発表が相次いだ。米景気懸念が強まり、相対的に安全資産とされる米長期債への買いが勢いづいた。3月の小売売上高は前月比8.7%減と市場予想(8.0%減)を下回り、過去最大の減少。4月のニューヨーク連銀製造業景況指数もマイナス78.2と市場予想(マイナス35)を大幅に下回って過去最低。3月の鉱工業生産指数は前月比5.4%低下し、74年ぶりの大幅な低下。米景気の落ち込みで「今後も一段と悪い経済指標の発表が続く」。米株安や原油安も債券の買い材料。2年物国債相場も小幅に続伸し、利回りは前日比0.02%低い0.20%」
■日経平均先物夜間引けは、19290.
■(為替)米景気の急激な悪化を示す経済指標が相次ぎ、流動性を確保するためのドル買いが増えるとの見方から、主要通貨に対してドルが上昇. 米長期金利低下で日米金利差の縮小はドル売り材料に。
14:40更新
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