海外市況
■ダウは反落(28210)。「新型コロナウイルスのワクチン開発を巡る不透明感から売り。追加経済対策を巡って米与野党が何らかの合意に至るとの期待は相場を支えた。ブラジル政府が21日、同国で実施されていた英アストラゼネカとオックスフォード大の新型コロナワクチンの臨床試験で被験者が死亡したと明らかにした。発表を受け、ワクチン開発の不透明感が投資家心理の重荷。ペロシ下院議長と米財務長官の協議は続いた。ペロシ氏は「与野党は今日中に対策規模の違いについて解決できる」。ただ、市場では「11月の米大統領選前の成立は困難」との見方も根強い。景気敏感株は総じて下げ、ナスダックも1万1484.69と反落」。■原油は下落(40.03)。「在庫統計でエネルギー需要の減少が確認され、嫌気した売りが出た。主要産油国の減産基調が緩むとの見方も売りを誘った。EIA週間石油在庫統計で、ガソリンを中心にエネルギー全体の消費量が前年同期比13%減った。冬季は新型コロナウイルス感染の再拡大で米景気回復が鈍るとの警戒もあり、需要減の観測。ロシアのエネルギー相が「来年以降の協調減産を協議するのは時期尚早だ」と述べ、減産延長に消極姿勢、OPEC加盟国では、リビアなど協調減産から除外された国の増産の報道」、●金は続伸(1929.5)。
■米国債は続落(利回り上昇0.82%)。「追加経済政策での与野党合意期待で債券は売り。世論調査での「民主党の(大統領・上下両院)全勝」予想、民主党政権が大規模な財政出動に動くとの見方から、景気回復や国債増発を見込んだ債券売りとの見方も、2年物は0.14%」
■日経平均先物夜間引けは、23550。
■(為替)英国の欧州連合(EU)離脱を巡る交渉進展や中国景気の堅調さを背景にドルがユーロや中国人民元に対して売られ、対円でもドル売りが波及。円は104.35-104.87のレンジ、17時は104.60.ユーロは1.1845-1.1880のレンジ、17時は124.05/1.1860近辺。
13:35更新
市況関連ニュース(10/22_朝) | ||||||||
NYダウ | ||||||||
NY商品 | ||||||||
米国債 | ||||||||
NY為替 | ||||||||
欧州市場 | ||||||||
NY市場 | ||||||||
注目記事 | ||||||||
NHK国際 | ||||||||
為替金利 | ||||||||
株式 | ||||||||
商品 | ||||||||
日本株 | ||||||||
(夜間) | ||||||||
市場記事 | ||||||||
その他 | ||||||||