平太郎独白録

国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し、独自の歴史観で語ります。

2007年パ・リーグ開幕!3 ホークス戦力分析

2007年04月02日 | スポーツ
親愛なるアッティクスへ

私の脳みそは、今日の博多の空・・・、つまり、せっかくの桜も黄砂がかかってどんよりです。
で、先日の続きです。

顔ぶれだけを見れば、2003年に匹敵するようなホークス打線ですが、実際は、一枚も二枚も足りない・・・ということを申し上げましたが、長いシーズンを通して、一人もけがをしないということは珍しいわけで、その意味では、2003年の時は、一人二人が、ケガで戦線離脱しても、その間を、何とか、100打点を打った選手が4人もいたし、途中入団で、ズレータもいたわけですから、誰かかけても、それなりにカバーできたわけですが、今年は、やはり、その意味では、もう一枚、二枚、欲しいような気がします。
2003年の時の、村松、川崎、井口、松中、城島と比べても、とりあえずは、ここまでは遜色ないとしても、そこから後に、バルデス、ズレータといて、その後に、柴原がいたわけで(柴原は、やはり、7番くらいを打つのが一番、理想的な選手だとは思います)、その意味では、すべては、今年の新外国人、ブキャナンの活躍次第・・・ということになるかでしょうか。

この選手は、ガタイの割には、巧打が得意な打者というふうに見えましたが、ただ、この手の打者は、とかく、研究されていくと厳しいものがあるように思います。
かつて、ダイエー時代にも、トラックスラーでしたっけ(?)、同じような外人がいましたよね。
前半は、そのガタイの割に・・・の意外性もあって、そこそこ、活躍したのですが、巧打者であるという認識を持たれてしまってからは、さっぱりでした。
もっとも、すべては、これからのブキャナン本人の精進にかかっているのだろうとは思いますが。
(ズレータは、かなり、綿密に自分でデータを付けてましたよね。少なくとも、そういう、緻密さが必要になってくると思います。)

さらに、柴原などは、まだまだ、老けこむ年ではないのでしょうが、少し、往年のキレがないようにも感じますし、小久保にしても、かつての秋山さんの最後の頃がそうだったように、もう、かつてのような、福岡ドーム本塁打量産する選手ではなく、年々、ヒット狙いの打者に移行していく・・・というのが実態ではないでしょうか。

開幕二試合を見た限りでも、そういう感じがしました。


ちなみに、多村選手が、第二戦のヒーローインタビューで、「声援はどうですか?」と聞かれて、「下半身に鳥肌が立ちました」と言ってたのには大笑いしました。
何で下半身なんだ・・・と(笑)。
ああいうカラーの選手は、これまでのホークスには、あまり、いなかったので、新鮮でいいですよ。

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