ガレキ がれき 瓦礫 GAREKI
この写真を見て、様々な思いがよぎります。
場所は今月25日の陸前高田。
この辺は僕の故郷の函館と、今住んでいる東京の中間地点
どちらかにもっと近ければ、もうそれは自分事
ガレキって元々は何だったんだろう
何の集合体なんだろう
家だったのかなぁ
家人は無事だったかなぁ
何年住んだ家なのかなぁ
思い出もたくさんあったんだろうな
自然は偉大であり、無常だなぁ
ガレキが山になった分、元の場所には何もなくなって
・・・・・・・
たまたま僕は津波に合わなかった
生きている
生かされている
生かされた者として、生死の狭間を証言するこの光景を見て何をすればいいんだろう
それより、何が出来るんだろう
そうだ僕はトラック屋だ
困っている人がいる限り、僕は運び続ける
それしか出来ない
だからそこにすべての想いを乗せて運ぶんだ
自らをも省みず
無言で
何回でも
東北に向かうんだ
いや向かってやる
被災者に対してそれしか出来ないという悔しさもあるけれど
粛々と
自分と現地の方とを重ね合わせると、また目から汗が
がれきで。
宮古の漁協の裏にもあったし。
宮古の方が、花を植えるにも、
植えられる土がないって。
何にも使えない・・・ね。
どうなるんだろうって
がれきを見ると、不安になります。