本日
被災地の大船渡(岩手県)から、特大トロサンマが箱いっぱい届きました。
送り主は、私が緊急支援物資をお届した方からでした。
記憶によると、大船渡へは3回の緊急支援物資を行いましたが、
初回は、震災発生の5日後。
この時は大雪で、東北道も事故で通行止めの中、
往復50時間前後運転し、必死にトラックを走らせた記憶がよみがえります。
復旧しているんだなあと、漠然と感じてサンマを食しました。
でも、食べたあと、涙があふれそうになりました。
あの街が消えた非情な光景、人も駅もたくさん無くなった大船渡。
必死に連絡を取り合う、大船渡合同庁舎で見た光景。
一瞬にしてよみがえりました。
現地の想い(サンマ)を口に入れ、
とてもありがたく、とてもおいしく、とてもうれしく、
復旧を感じることができました。
そして、あの時に少しでも役立っていたんだと。
震災後は、私も必死で緊急支援物資を運ぶなど、
体力任せに行動していたので、
今になって現地に役立っていたことがわかるのは、正直うれしいところです。
まだ、まだ時間はかかりますが、
大船渡の少しで早い復興をお祈り致します。
そして、被災地に対する支援は今後も継続し、
頑張って参ります。
本日は、うれしいお便りを紹介させて頂きました。
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