思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

生き方の変化

2012年04月12日 | Weblog
年度末、年度初めの忙しさが少し落ち着いてきましたので、久しぶりのブログ更新です。

明日というか間もなく12日の深夜2時に東北に向かいます。
もちろん支援物資を運ぶためです。

目的地は気仙沼と利府(宮城県)。

オフィスや個人向けの家具家電や日用品を4トントラックで運びます。

そして今回はもう一つの目的があります。

それは僕が所属するボランティア団体が、被災地の仮設住宅や、みなし仮設住宅の支援援物資運搬用車両2台を寄贈することが昨年決まっていたのですが、その1台目がいよいよ明日納車されるのです。
企画立案者の僕は、その立ち会いをする義務があり、記念すべきその瞬間を現認する目的です。

現地で喜んで頂けると思うと、やはりうれしいですね。
しかし、現地の生活が大きく向上する訳ではありません。
受けた傷も癒すことは出来ません。
所詮、自己満足ということもわかっています。
が、引き続き支援活動は継続致します。
一国民として。


話は変わりますが、震災を僕なりに経験して最近は、
「当たり前に来るはずの明日が来ない」そんな現実を間近で見て、そのことが「僕の体に染み込んでいるな」と実感する機会が増えました。

したがって生き方も根本から、確実に大きく変わりました。
自分の限界点(キャパシティ)も深くなり、何事にも取り組む姿勢も変わりました。
そんな変化に回りの方々がついて来れないことさえあるくらいです。
いい意味でも、悪い意味でも。

僕は単純なんでしょうか。
「来ると思っていた明日が来ない」
そんな日が来たときのため、「後悔だけは絶対にしない生き方」を全うする。
それを頭ではなく、体(五感)にインプットされバージョンアップ?した自分に振り回されつつ、自分との闘いの日が当面続きそうです。


長くなってしまいましたが、そろそろ出発時間です。
まずは安全運転で行ってきます。
そして、報告は後ほど致します。








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