思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

311に間に合わせたい支援

2012年02月11日 | Weblog

私が所属しているボランティア団体では、被災地支援の一環で、
ライトエースという車両2台を気仙沼復興株式会社に寄贈することが決まっています。

車両の用途は、仮設住宅への物資輸送用。

気仙沼復興株式会社に決めたのは、気仙沼市の仮設住宅約90か所を管理している会社なので、被災者に直接かかわる支援になるということ。

そしてその会社の代表である坂井さんは、震災直後から、自ら被災者でありながら、広域被災地の被災者へボランティア支援を一生懸命されて、今も継続していること。
何度も訪れた気仙沼高校では、献身的な活動を目の当たりにし、本当に頭が下がりました。

この支援はそんな現地を見て、僕が企画したものですので、感慨もひとしおです。
そして、いよいよその車両が来月に納車されることになりました。
納車日は未定ですが、なんとか震災から1年を迎える日までに間に合わせ、被災地の皆様と節目を迎えたいと勝手に考えています。

納車の際にはぜひ現地に赴き、迷惑にならない程度に被災地の皆さんと時間を共有し、今後についてお話したいと思います。

震災から11か月を迎えた今日思うことは、被災地支援を必死にしてきた私と対照的に、今週になってようやく復興庁が出来るなど、複雑、残念な気持ちもあります。
政府は増税(財政再建)や社会保障に政治生命をかけて最優先して取り組んでいますが、私は第一原発の早期収束と被災地復興が、最優先だと考えます。
生命の安全が担保されない政治は、不用無用です。

ニッポン丸の行く末に心配は尽きませんが、ニッポンが、地域が、家族が今よりも悪くならないように願う211です。

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2 コメント

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気仙沼市の予算会計 (気仙沼ほーやぼーや)
2012-02-12 21:43:18
気仙沼市の24年度予算が11日に発表となりました。1320億円のうち8割が復興関係の予算となりました。(1060億円)
1060億円のうち、がれき処理8割・災害公営住宅建設・集団移転に伴う用地買収・水産加工団地用地整備・仮設住宅と学校を結ぶスクールバスなど各予算配分が決まったようです。
気仙沼市の写真を見てもらうとわかるとおり、
がれきの処理が追いつかず、復興整備もままならないため水産加工業者はいつまでも再開できず、雇用も生まれないような状態です。
そのため、高校進学等も仙台市内へ行く受験生も多く人口も減りつつあります。
東日本大震災の復興には、国・県・市・そして気仙沼市民が一丸となって立ち上がれなければならないと思います。
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遅々として (山ちゃん)
2012-02-13 20:03:23
気仙沼ほーやぼーやさん、コメントありがとうございます。
予算も遅々としていますが、まずはよかったと言っていいのでしょうか?
人口流出は、復興の最大の妨げになるような気がしますので、人口流出対策もしっかりとして欲しいと、部外者ながら心配してしまいます。
おっしゃる通り、復興には国がリーダーシップをいかんなく発揮してもらい、地元だけでなく私たちも一丸となる必要がある思っています。
国には今以上にニッポンを、東北を、いい方向に導いてもらいたいと心の底から願って止みません。
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