思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

引越し業界には定価や料金基準が無い!?

2010年06月21日 | Weblog
社会で何かしらのサービスを受けようとした時、当然料金が気になるので調べます。
調べた結果、サービス内容と、その対価である料金の安い、高いを判断し、選択、利用します。





トラック業界においては、宅配便や企業向け運送には定価や、基準となる料金があります。
特に宅配便においては、はっきりと料金設定がされています。





しかし、引越業界は大手専門事業者すら自社の料金表や定価が公表されていません。
情報さえあれば料金は算出できるのに不思議です。

あえて下見に行き、お客様の懐具合や反応をみて1円でも高く成約する駆け引きをしているのでしょうか?
下見時に、無料だからと言って成約もしていないのにダンボールを置いてくる事業者もよく聞きます。

カレンダー(混雑状況)によって「お得日」なる設定をしているところもありますが、定価や基本料金が公表されていないのにお得かどうか確認するすべもありません。

不思議です。なにがお得なのか・・・たぶん気分だけだと思うのですが。





引越しは「非日常」です。毎日行われるものではありません。

こと引っ越し以外においても、一般個人の方はオークションなど個人売買における大きな商品の運搬は日常外ですし、組織や団体においても普段から運搬に携わらないケースがほとんどですので、運搬方法(手段)や料金などわかるはずもありません。


また、〇〇円~という最低(スタート)料金の表記はよく見受けられますが、最終(確定)料金がわからず、これも安心して利用は出来ません。




個人が利用できる運搬サービスは、宅配便以外はいまだ曖昧で未成熟さを感じます。
業界の大体は、いまだ企業本位であり、サービス業(消費者本位)としては確立されていないのです。

同じ案件でも料金が各社大きく異なるとことも、こういった事情からではないでしょうか?
それはサービス内容による料金格差ではなく、未成熟という意味で。


わかりにくく、長ーい手前味噌でしたが、その点レントラ便は、違います。

良くも悪くも、高くも安くも明瞭会計。ここに不思議はありません。



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