四つの配り

大先輩である福士(元日立物流社長)さんの著書「四つの配り」より


○プロダクト・アウト　　「メーカー本意」

・出来上がったものを市場に出す
　自分の事しか考えない
　自分中心の考え方(利己的)

・バラツキを見ない　
　ドンブリで判断

・すべて既知である

・結果さえ良ければ良い

これらに対し

○マーケット・イン　　　「マーケット本位」

・マーケット(市場)の要求するものを作って売る
　相手を常に考える
　他人中心の考え方(利他的)

・バラツキを見る
　事実で判断

・未知のことが無限にある

・よい結果を生み出すため作業を良くする

日立製の冷蔵庫の野菜忠臣蔵、HDD内臓ビデオカメラもこの発想から、長期売れ筋トップを継続したいい例だそうで。


経営も人生もこのマーケット・インの考え方から学ぶべきことは多いのではないでしょうか？

JDCのN西さん、オーバチュアも(キーワード)この視点で行こうよ。
「ラン工事」はやめてさ。