去年から引き続き、もっと増えるであろう、髪が硬い女性、、。
そして、どんどん硬くなっているのに、本人が気付きにくいその現象、、。
だけど、その理由は明確にある。
* この記事はあくまでも、その商品を否定しているのではなく、事実、
「硬くなりますヨ。」ということを強調しています。
最近流行過ぎてる、「オイル系」の流さないタイプのトリートメントや、
オーガニックなシャンプー、コンディショナー類。
地肌に優しい、ナチュラル成分が売りのシャンプーなど。
これらを同時に使っている人こそ、まさに、『KING OF 硬い髪!!!』
(単品使いは勿論、組み合わせが悪いと、硬さに拍車をかけることになります。)
その特徴を説明すると、良くも悪くも、こんな事実がある。
《 オイル系の流さないタイプのトリートメント 》
①、オイルは内部浸透しづらく、外部に皮膜を張るので、髪の毛をどんどん
コーティングしていく。
メイクで例えると、「ファンデーション」みたいな役割をするのです。
②、オイル成分はしっかり洗っても残りやすく、毎日毎日、薄いコーティングを繰り返し、
より髪の毛は太く、滑りは悪くなる。もともとの髪の「動き」も封じ込められる。
《 シャンプー類 》
①、無添加系のシャンプーは、髪の毛に何もプラスしてくれません。
その言葉の通り、本当にそのまま、「無添加」です。
これを「クレンジング」に例えると、取りきって欲しくない「油分」「水分」
を取るだけ取って、何もしてくれない、そんな感じデス。
②、安価のシャンプーは使っている成分に十分なコストがかかっていない為、
洗浄力は最も強く、残して欲しい「油分」「水分」を取りきり、更に髪の成分
である、大切な「タンパク質」まで持って行かれ、また更に、いらない「添加物」
を残していきます。香りが強いモノは、より添加は強めです。
ザッと説明するとこんな感じです。
ちなみにワタシの美容室は、「柔らかくしたい人、柔らかい人」の為の美容室なので、
これらのモノは使っておりません。(要望があれば、別ですが、、。)
まぁ、誰も「硬い髪」を狙っているわけではないでしょうが、
やっぱり柔らかい方がイイですネ。