オッズから馬券を買う。






この方法で馬券を買い始めて多分4年ぐらいになる。
それまでは、血統や相性、過去成績などのファクターから紐解き馬券を買うという多分全国の競馬ファンの8割ぐらいが同じ方法で、それぞれの自分の経験からとか展開を読み馬券を買っていました。
きっとですが、競馬ファンのほとんどがその予想をしている時間が楽しいのだと思う。あーでもないこーでもないと。
極端に言えば、馬券が外れようが的中しようがである。
私もそうでした。
朝一に新聞を買いに行って、赤ペンで自分なりの印を付けて券種を決めて本命、対抗、穴ならこれ!みたいな(笑)
で、自分の思い通りの展開になったら自慢し、逆に思い通りにならなかったら、武のアホンダラとか福永ヘタクソとか(笑)騎手のせいにしたりして。
ま、そこまでの一連の流れも含めて競馬なんですよ(笑)
めっちゃわかるんです。
わかるんですが…
そーやって馬券を買っている時から思っていた事があるんです。
新聞に書いてある情報や、過去のデータって全国の競馬ファン同一の情報です。新聞は種類によって推し馬は変わるかもしれませんが過去成績や過去データは一緒。馬の血統も情報としては平等なんです。
データで勝ち馬券がわかるなら、全員的中しないとおかしい(笑)
そのレースがデータでわかるならレースが成立しないじゃないですか。
という事は、データなんて当てにならない。
多少参考にはなるが、鵜呑みにしてはダメだという事ですよ。
私の経験上ですが、新聞も1面で本丸◎。テレビでもやたら推しまくる馬。
だいたい飛びます(笑)
山口百恵が引退した後に第二の山口百恵を欲しがる庶民と似てます。
第二のディープとかみたいに伝説をつくる馬を庶民は欲しがる傾向にあると読みます。
ちょっと過去2走ぐらいが群を抜いて強い勝ち方をしただけで遠くディープには及ばない馬だったりします。
少し話は逸れましたが、結局馬券を買う場合の半分以上が自分の好きな馬。
という意味不明な馬券を買っているという事です。
あるいは菜々子ブームとかで好きな騎手とかね。
ちょっとコアなファンになると好きな厩舎とかね(笑)
で、行き着いたところがオッズです。
これはお金の流れです。ハッキリ言うと1番信頼性の高い情報だと思います。テレビに出演している予想家や新聞に掲載されてる予想家なんて本当にそれを買っているかは不明ですからね。
基本的には人気の高い馬のほうが勝つ可能性が高いと思われます。
実際1番人気の馬が3着以内になる確率は約70%あります。
逆に9番人気以降の馬が3着以内になる確率は約5%です。
要は1番人気から3番人気の馬で1着になる確率は圧倒的に高いんです。
ところが1着から3着までが1番人気から3番人気で決まってしまうレースは、なんとたったの8%にも満たないから面白い。
要は話が戻りますが、結局好きな馬を買っているというのもオッズに反映されてしまう訳です。
それも長年オッズを見ていると、この人気はフェイクだとかわかってくるんですよ。
100%ではないですが、1番わかりやすいのが馬連の券種のオッズ。
続いて複勝ですね。
凄く単純に説明すると馬連の順位と単勝の順位が入れ替わっている馬かあるいはその前後の馬が怪しいですね。
該当馬は3頭となります。
複勝と単勝の順位が入れ替わっている馬も怪しいです。
あと、断層といわれるオッズの切れ目。
期待値と言いますが混戦模様の場合オッズが割れてしまう時がありますが1番人気から7番人気ぐらいまでさほど差のないオッズの場合は7番人気から行ったほうが配当が全然違うんです。
めっちゃいいんですよ。
ならば、1番人気から行く意味がわからない。
同じ100円ですからね。
あと大金投入される馬がいます。単勝に1000万円とかぶち込んできてオッズが一気に変動したりします。
この大金投入があった馬はダントツで1着になるかぶっ飛びます(笑)
大金投入があっても10番人気とかの馬はよく来ますね。
何か根拠があっての投入だと思うんです。
時系列でどの馬に幾ら投入があったかとかがわかるソフトがあるんです。
これを観察してるのが楽しいんですが、競馬が始まると忙しく大変なんです(笑)
案外色んな用事をしながら競馬をしてる事が多いので、なかなかタイムリーに観察出来ないのですが、最近では朝一チェックで判断出来るようになりました(笑)
継続って凄いなぁ。
このオッズ理論でよく的中する法則もありまして、2会場開催より3会場開催の時のほうがハマります。
何故かは不明ですが。
そんなこんなで、先日の日曜日は的中祭でした。






またしばらく競馬を楽しめそうです(^^)
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