入院日記2017年5月20の1。見た夢。私の家の部屋が片づけられて、隣に女性たちが住むようになった。電車に乗って東から西へ移動した。あと、東大の合格発表の夢を見た。私は夢の中で20歳だったことになる。今日で入院して23日。カウントダウンあと69日。東から朝焼けというか、赤色矮星みたいな太陽が上りはじめた。ホーホケキョ。Q5:48。206号室。Quarts、5:53。鳥がチュンチュン、ホーホケキョと鳴いている。「こころ」p56、秋が暮れて冬が来るまで格別のこともなかった。冬休みが来るには少し間があった。1966、私が戸籍上生まれたことになっている。1883、134年前、漱石16歳。大学予備門受験のため、神田駿河台の??(注:文字が読み取れない)学舎に入学したという。206号室。6:18。スタッフルームに赤い鶴が折られてあった。窓2。ホーホケキョ。ムカデみたいな虫。206号室。右外の体育館の灯りは、消えている。CASIOQuarts、6:35。すっかり明るくなった。窓を少し開けた。1881年、136年前、14歳のとき、漱石の実母が亡くなっている。椎茸、しいたけ。私も文化財研究をしていればよいのではないか。首の左後ろあたりが痛いので、中指でツボを押している。アカシジア、静座不能症は相変わらずだ。Quarts、6:44。(2024年5月20日の感想)この日は入院してから23日目だが、だいぶ精神が落ち着いて来たのではないだろうか。