ダウ平均株価が、899ドル下がっている。先のことは分からないが、２００８年（１２年前）リーマンショック級か、世界大恐慌（１９２９年、９１年前）なみになるかもしれない。
政治家なんて、緊急事態宣言を簡単に出すね。改正憲法案では、「緊急事態」についての規定があって、緊急事態宣言時には、政府に権限を集中させ、国民の権利が制限されるとあるが、こんなに簡単に政治家が緊急事態宣言を出すのでは、国民の権利は、著しく制限されてしまう。
トイレットペーパーがなくなるなんて、１９７３年、１９７９年（年号語呂合わせは、涙（７３）なく（７９）して語れない）のオイルショックなみのパニックだね。日本人が成熟して、そういうデマに惑わされなくなったと思ったら、ＳＮＳの発達により、別のデマに惑わされるようになった。新型コロナウィルスについては、私のＳＮＳなんかを信じないで、大手マスメディアのテレビ番組や新聞を見た方がいいと思う。
株価が下がっても、儲かる人がいる。アメリカの株式市場を見ていて、日本の株も下がると思えば、「空売り」をして、株価が下がったら株を買えばよい。空売りとは、株を持っていなくても、株価が１０００円のときに、株を売り、５００円に下がったら、買い戻すのである。これで、５００円の儲けになる。株で儲ける人は、いつでも儲けているのだ。
２００８年（１２年前）のリーマンショックのときは、日経平均株価は半分に下がったが、株価が半分に下がったら、リーマンショック級の経済の落ち込みだと言っていいと思う。今、日経平均株価は２万円強なので、株価が１万円強になったら、リーマンショック級と言ってよいと思う。それより下がって、１万円を割ったら、経済恐慌ではないか。
