カラスの目

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緑の明かり。

2008-02-20 11:16:31 | ニウス

漁船発見は衝突2分前、「あたご」の回避行動遅れる【Yahoo!ニュース/読売新聞】

 >千葉県房総半島沖で19日早朝、海上自衛隊のイージス艦「あたご」(艦長・舩渡(ふなと)健1等海佐、基準排水量7750トン)と、新勝浦市漁協(千葉県勝浦市)所属の漁船「清徳丸」(全長約12メートル、7・3トン)が衝突した事故で、あたごの乗員が衝突のわずか約2分前まで、清徳丸の灯火に気付かず、その後、回避のため急制動をかけるまで約1分かかっていたことが明らかになった。
 海上保安庁は、あたごが、清徳丸を見落としたことで回避行動が遅れ、衝突につながった可能性があるとみて調べる。 石破防衛相が自民党国防部会で行った説明によると、あたごの見張り員は、衝突2分前の午前4時5分ごろ、別の漁船が前方を横切った際、進行方向右側に緑色の灯火があるのを目視で確認した。この灯火は清徳丸のもので、約1分後にスピードを上げて、あたごの航路に向けて動き出した。
 このため、あたごは前進を止めようと急制動をかけ、清徳丸も、あたごの前方約100メートル先で大きく右にかじを切ったが、1分後に衝突したという。
 防衛省幹部によると、あたごが急制動をかける直前の速度は10ノット(時速18キロ)だった。事故当時、あたごは通常の宿直体制で、艦橋には見張り員も含め隊員が10人ほどいた。
 あたごは19日午後5時すぎ、海自横須賀基地(神奈川県横須賀市)に入港。艦首右側に清徳丸のものと見られる白い塗料が付着し、数本の細い傷が斜めに走っているのが確認された。艦首左側には目立った傷跡は見られなかった。
 あたごには、海上衝突予防法に基づく回避義務があった可能性が高く、通常は警笛を鳴らしながら回避行動を取るが、清徳丸とともに周辺海域を航行していた7隻の僚船の乗組員らは、そうした音を聞いていなかった。
 19日夕、記者会見した僚船の金平丸の市原義次船長(55)は「午前4時ちょっと過ぎ、前方からイージス艦が向かってきて、自分は回避しようとかじを右に切った。かじを切った瞬間、イージス艦の明かりがパッとついた。自分たちの船に驚いてつけたのかと思った」と話した。
 清徳丸の船主で勝浦市川津の吉清(きちせい)治夫さん(58)と長男の哲大(てつひろ)さん(23)親子は依然行方不明で、捜索に当たっていた新勝浦市漁協所属の漁船が、事故海域でジャンパーを発見。治夫さんのものと家族が確認した。
 海自は同夜、事故の衝撃で真っ二つに割れた清徳丸の船体を引き揚げ、千葉県館山市方向へえい航を始めた。20日にも清徳丸の関係者らに見せた後、横須賀基地に運んで調べる。

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 昨日のTVで見てたら「緑の明かりが見えた。(漁船なら緑と赤の明かりを点けるはずなので)漁船とは思わなかった」て云ってましたけれど。

 漁船だと思わなかったんなら何だと思ってたんでしょうか?


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
清徳丸の2人は、確実によっぱらっていましたね。回... (nisina)
2008-02-29 13:00:06
清徳丸の2人は、確実によっぱらっていましたね。回避をまったくしてません
どうもです。 (ハシモトケン)
2008-03-03 09:43:12
どうもです。
酔っ払い運転だったんでしょうかね?一応否定はしてるみたいですけれど。だとしたらスケェルがデカイと云うか、言語道断な話です。

回避行動については「あっちが避けるだろう」て意識があったんでしょうね。常日頃から。

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