カラスの目

物質世界や電脳世界からキラキラしてるモノを無節操に拾い集めて並べとくそんな場所。

イヤまさかね。

2013-09-30 12:14:26 | ニウス

遊覧船から男性転落? ヘリ出動で大捜索、実は「帰宅」【朝日新聞デジタル/YAHOO!ニュース】

>29日午後5時過ぎ、神戸港の遊覧船に乗っていた旅行会社の添乗員から、ツアー客の一人が見当たらないと、兵庫県警に通報があった。海に転落した可能性もあるとして、県警などは、ヘリや巡視艇を出動させ捜索にあたっていたが、午後7時前、男性は船には乗らず、自宅に戻っていたことが分かった。
 神戸水上署によると、行方不明とされたのは、名古屋市の70代の男性。この日朝、旅行会社の500人余りの団体ツアーに参加し、バスで名古屋を出発。神戸市内を観光していた。一行は午後2時40分から約50分間、神戸港発着の遊覧船に乗船。下船後、バスに戻った際、男性がいないことに気づいた添乗員が、付近を捜しても見つからなかったため、通報した。
 県警や神戸市消防局、神戸海上保安部は、船艇計6隻、ヘリ1機を出動させ、計約50人態勢で男性を捜索していた。
 ところが、午後6時45分、県警から連絡を受けていた男性の妻から、「今帰宅しました」と神戸水上署に電話があった。男性は乗船前に団体とはぐれてしまい、新幹線で名古屋市の自宅に帰っていたという。

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 タイトルだけ読んで一瞬だけど海ん中に住んでんのかと思った。
 んなワケないじゃんねえ。


いつの日か、そのレコードが。

2013-09-13 12:29:26 | 科学
ボイジャー1号、太陽系圏脱出 人工物で初【CNN】

>(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は12日、36年前に打ち上げられた探査機「ボイジャー1号」が、人工物として初めて太陽系圏から脱出したと発表した。
太陽系圏は、太陽と惑星および太陽風と、外の宇宙とを隔てる磁場の境界を指す。ボイジャー計画を率いるエド・ストーン氏は、「ボイジャーは太陽系圏を離れて恒星と恒星の間の宇宙の海の航海に乗り出した」とコメントした。
今後は「恒星間空間の探査という初のミッション」(ストーン氏)に取り組み、太陽風と別の恒星からの恒星風の相互作用についての研究に乗り出すという。
米アイオワ大学などの研究チームが科学誌サイエンスに発表した論文によると、ボイジャー1号は2012年8月25日ごろに恒星間空間に入った。太陽系圏離脱はこれまでにも伝えられていたが、NASAが正式発表したのは今回が初めて。
ボイジャー1号と2号は1977年に打ち上げられた。NASAによると、1号は現在、地球から188億キロ、2号は153億キロの地点にある。
ストーン氏によれば、「太陽系」の定義には遠く離れて太陽を周回する彗星も含まれる。このため厳密に言えば、太陽系を離脱するまでにはあと3万年かかるという。約4万年後には太陽系外の恒星に接近する見通し。
ボイジャーは1号、2号とも、宇宙人と遭遇した場合に備えて地球の画像や音声を記録した金色のディスクを搭載している。2号もあと3~4年で太陽系圏を脱出する見通しだ。


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 打ち上げから苦節36年、(電波類を除けばですが)人類の創作物が初めて太陽系圏外へ出たコトが正式に発表されたようです(ボイジャーより前に打ち上げられたパイオニア10号11号はボイジャーに追い抜かれました)。
 ブラボゥ!

 今更云うまでもないですがボイジャーには金メッキされた金属製のレコードが積まれて居まして、それには地球のいろいろな自然の音、様々な国や文化の音楽や挨拶、なんかが収められて居ます。
 今は広大な宇宙空間をそれぞれ別方向に孤独に飛んで居るボイジャーたちですが、いつの日か誰かに回収され、そのレコードが再生されるかも知れません。
 遠い遠い宇宙の彼方で。

 ちなみにボイジャー1号は4万年後にへびつかい座AC+79の直近を通過、2号は29万6000年後にシリウスの直近を通過するそうです。

マーズアタック・リバース。

2013-09-10 19:10:17 | 科学

火星への片道旅行、世界から20万人以上が応募【AFP=時事/YAHOO!ニュース】

>【AFP=時事】人類初の火星コロニー建設を計画するプロジェクトが募集した火星への片道旅行に、世界140か国の20万人以上から応募が殺到した。
 同プロジェクトを進めるのは、オランダのエンジニアで起業家のバス・ランスドルプ(Bas Lansdorp)氏が創設した非営利企業「マーズ・ワン(Mars One)」。火星への恒久基地建設を計画しており、60億ドル(約6000億円)の資金源が見つかれば、2022年までに最初の宇宙飛行士を送り出したいとしている。
 不毛の星といわれる火星への「移民」になろうと応募した20万2586人のうち、4人に1人は米国人だった。その他、国別に応募が多かったのはインド(全体の10%)、中国(6%)、ブラジル(5%)などだった。
 マーズ・ワンでは2015年までに集中訓練で4人1組の10チームを作り、2023年に第1陣を到着させる計画。
 火星への旅は7か月かかるが、この旅を生き延びたとしてもその後には、大気のほとんどが二酸化炭素で構成される砂漠のような火星で、マイナス55度の超低温という過酷な環境に対処しなければならない。
 また資金を捻出するために同プロジェクトはオランダのリアリティー番組と提携しており、参加者は「スター」として地球上から常に観察されることにも同意しなければならない。
 これまで火星への旅は米航空宇宙局(NASA)による無人探査しか行われていない。NASAが掲げる有人火星探査の実現目標は今後20年以内で、マーズ・ワンのプロジェクトはそれよりも7年早く人類の火星着陸を目指している。【翻訳編集】 AFPBB News

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 えー。前回ラストでちょこっと触れた民間火星移住計画についてのニウス。
 最終的に20万人以上の応募があったそうです。スゲエ。

 ……えーと。
 何かこの文章をざっと読んで隙間を想像で埋める限りでは電波少年の懸賞生活とかあそこら辺ぽい空気もちょこっと感じるような気がソコハカとなくしないコトもないような感じなのですけれどもし万が一あのノリだとしたら火星とかかなりシャレにならないんですがそれは……だ、大丈夫だよねきっと!


火星で生まれ、火星に帰る。

2013-09-09 19:42:49 | 科学

地球生命の火星由来説に2つの新根拠【ナショナルジオグラフィック】

>地球の生命の起源は他の天体から飛来したとする「パンスペルミア説」は、長らく議論されながらも多くの場合は否定されてきた。だがこのところ、この学説がにわかに息を吹き返している。生命の形成に不可欠ないくつかの物質が、初期の地球には欠けていたが当時の火星には存在した可能性が高いとするそれぞれ別個の研究が、相次いで2件発表されたのだ。
 1つ目はフロリダ州のウエストハイマー科学技術研究所のスティーブン・ベナー(Steven Benner)氏によるもの。ベナー氏は8月29日、地球化学者の集まる国際会議ゴルトシュミット・カンファレンスで基調講演を行い、初期の生命の形成を可能にした要素のうち2つは、ほぼ間違いなく初期の地球上には存在しなかったが、初期の火星にはあった可能性が高いと発表した。
 生命の誕生にとって水が不可欠だったとする説は広く受け入れられている。そして、遺伝情報を複製するメカニズムを最初に備えたのはRNA(リボ核酸)であり、RNAは生命の誕生に欠かせない役割を果たしたとする説も多くの人から支持されている。しかし、RNAは水中ではうまく形成されない。
 ベナー氏は長年の研究によって、RNAが水中で分解されるのを防いだのはホウ素の存在であったと確認した。地質学の研究成果によれば、初期の地球にはホウ素はほとんど存在せず、RNAの広範囲での形成を支えられたとは考えにくい。しかし、初期の火星にはホウ素は比較的豊富に存在していたと見られる。というのも、火星から飛来した隕石の少なくとも1つに、ホウ素の含有が確認されているからだ。
 ベナー氏は実験によって、RNAの構成要素であるリボースの強固な結合には、ホウ素のほかに、高度に酸化されたモリブデンが必要であることも確認している。このようなモリブデンも、やはり初期の地球にはほとんど存在せず、火星に存在していた可能性のほうがはるかに高い。
 それでは、現状のDNAを基盤とする生命は、本当に火星でめばえたRNAに由来しているのだろうか。これらの生命体は、火星に隕石が衝突した際に飛散した岩石に付着して、地球まで到達したということになるのだろうか。

◆リン酸塩の問題
 ベナー氏の発表から間もない9月1日、今度はRNAやDNAやタンパク質の“背骨”の役割を果たすリン化合物について、同様の主張を行う論文が「Nature Geoscience」誌オンライン版に掲載された。
 論文の主著者はネバダ大学ラスベガス校のクリストファー・アドコック(Christopher Adcock)氏。リン酸塩は初期の地球にも存在していたが、ほとんどは安定した固体の状態であった。生命が誕生したと考えられている水の中には、これらのリン酸塩はほとんど含まれていない、とアドコック氏は説明する。
 早くから指摘されていたこの問題については「さまざまな仮説が存在するが、合意は得られていない」とアドコック氏は言う。
 アドコック氏らの研究の結果、火星ではこの問題は比較的小さかったと考えられるそうだ。初期の火星に存在したことが分かっている2種類のリン酸塩を合成したところ、水に溶けやすいことが分かった。つまりこの点でも、火星は生命の誕生にとって恵まれた環境だったと言える。

◆生命誕生の謎への答え
 パンスペルミア説が勢力を盛り返してきたのは、地球の生命の起源に関する科学界の長年の探求の成果と(というより、成果のなさと)軌を一にしている。ベナー氏が専門とする合成生物学の分野では数十年にわたって研究が行われてきたものの、壁を乗り越えられずにいる。
 たとえば、初期の地球表面に広がっていたと考えられている“原始スープ”の中で次第に生命を形成したとされている有機化合物は、実験室環境では生命の形成につながるような反応を示さないとベナー氏は言う。これらの有機化合物に、熱や光によってエネルギーを加えたところ、初期のRNAを生成するどころか、タール状に変化してしまった。しかも近年の複数の研究によって、かつての火星は現在よりも暖かく、水も存在していたことが明らかになっている。
 これまで火星には、生命はおろか有機物の痕跡すら確認されていない。しかし、今年はじめに火星探査車キュリオシティ(マーズ・サイエンス・ラボラトリ)が、かつて湖底であったと考えられる地点のドリル採掘に成功し、そこには生命の誕生に必要な要素がすべて揃っていたことを確認した。
 だからといって即座に、火星にかつて生命が存在したという証拠にはならない。それでもさまざまな科学研究の成果から、その可能性は少しずつ濃厚になってきている。
 では、ベナー氏とアドコック氏は、地球の生命の起源としてパンスペルミア説を支持しているのかというと、必ずしもそうではないらしい。
 ベナー氏は今回の研究成果について「生命が火星隕石によって地球に到達した可能性を示唆する証拠が、また1つ増えたにすぎない」と言う。仮説を科学的に証明するものではないが、これによって可能性が高まった。
 パンスペルミア説においては、問題が1つ解決したとしてもまた次の問題が持ち上がるとベナー氏は言う。「もし火星由来の微生物が本当に地球に到達したとして(略)、すぐに死んでしまった可能性もある」。

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 生命はどのように発生したのか?
 てのは人類の抱える疑問の中でもひときわ大きな謎で有り続けて居るワケなんだけれども昔からある説のひとつ『他の天体で発生した原始生命が地球に飛来した』てヤツ(宇宙播種説とも云いました、確か)の根拠になりそうな論文が発表された、てニウス。
 今のトコロせいぜい『地球で発生したと考えるよりは他の環境で発生したと考えた方が考えやすい、コトもないコトもない、かなぁ?』くらいの感じみたいですが。

 それはそれとして。
 もし生命が火星で発生したのであれば。ですよ?
 先日志願者募集が締め切られた『民間火星移住計画』はつまり壮大な里帰り計画、てコトになるワケですね。
 ロマンだなあ。


祝福。

2013-09-09 17:34:26 | ニウス

「おめでとう東京」五輪決定後にネットで感動を呼んだトルコからの祝福【東スポWeb/YAHOO!ニュース】

>2020年夏の東京でのオリンピック、パラリンピックの開催が8日早朝に決まり、日本列島は歓喜に包まれた。この開催をめぐりスペインととも“ライバル”となったトルコの人々の行動がネット上で感動を呼んでいる。
 20年の開催都市には東京、マドリード(スペイン)、イスタンブール(トルコ)の3都市が立候補。IOC委員による決選投票の末、東京での56年ぶりの開催が決まった。
 ツイッターでも決定後多くの日本人が喜びの言葉を上げ感動を分かち合ったが、その後さらに感動的なことが起こった。世界のトレンドワードには「Tebrikler Tokyo」との言葉が入ったのだ。意味はトルコ語で「おめでとう東京」。トルコの人々からの日本への祝福だ。トルコ語で「トルコは日本の友人です」との言葉や日本語による「東京おめでとう」との祝福も見られた。
 もともと親日国として知られるトルコだが、落選してすぐに相手国の開催を祝うことは簡単なことではないだろう。この話がネット上で広がると「かなり感動した」「オリンピックが決まったことよりうれしい」などトルコへの感謝を述べるツイートが数多く寄せられた。
 アルゼンチン・ブエノスアイレスの会場でも東京が開催地に選ばれた直後、トルコのエルドアン首相が安倍晋三首相に駆け寄り、抱擁し祝意を示した。開催国をめぐり争った相手であっても、決定後には相手を祝福する。「平和の祭典」と呼ばれるオリンピック、そしてスポーツの尊い精神を体現したトルコの行動だった。

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 『イスラム圏初の五輪』を掲げつつも隣国の内戦(及びメリケン武力介入の動き)がマイナスに響いたトルコ。
 有数の親日国として知られる同国は、落胆を脇に置いて真っ先に東京を祝福して呉れたそうです(ソースが東スポなのが若干アレですが)。

 正直、経済効果3兆とか浮かれてるどっかの国よか、こう云う国にやって頂きたかったです。