紫蘭 2005-05-13 22:32:28 | Weblog 保育園の玄関のところに、 ぽつりと咲いているシラン。 贈り、贈られるような 豪華な蘭は苦手だけれど、 シランは好き。 もしも庭のある家に住んでたら、 きっと植えるのにな。 去年もたしか、 同じところに咲いてたのを憶えてる。 来年はたぶん、見ないだろうな。 来年の今頃は、 娘ももう、小学生なのだから。 時の経つのは、 ほんとに早いんだね。
野いばら 2005-05-11 17:34:24 | Weblog 保育園へ娘を迎えに行った帰り道、 崖の上に、 大好きなノイバラがたくさん咲いていた。 どうしても撮りたい・・ 意を決して、 買い物袋を置き、崖を登りはじめる母。 「おかあさぁーん、 落っこっちゃうよー。 恥ずかしいよー。 ひとが見てるよー。」 崖の下で困ってる娘。 ノイバラは、なんとか撮れた。 ちょっと(かなり?)おかしなお母さんで、ごめんね。
桃色昼咲月見草 2005-05-11 10:15:44 | Weblog この花の名前を口にするたびに、 「・・そのまんまやなぁ」 と、苦笑してしまう。 人間にどんな名前で呼ばれたって、 花は、なんとも思わないだろうけど・・ね。
薔薇と蜘蛛 2005-05-08 22:45:57 | Weblog ナニワイバラを撮ろうとして よく見たら、 花の中に、ちっちゃな蜘蛛が。 緑色で、まだ子どもかな。 純白の花びらの上で、 なんだか、気持ちよさそう。
クレマチス 2005-05-08 11:56:52 | Weblog 大輪のクレマチスが、 今年も、職場のベランダで咲きだした。 去年、 この花をとても気に入ってた人がいたのだけれど、 その人は、次の春を待たずに亡くなってしまった。 まだ若くて、 去年の今頃は、誰ひとりとしてその人が逝ってしまうなどとは 思いもしなかったのに。 おそらく、本人でさえも。 季節はめぐり、 花はまたこうして咲いているのに、 その人のかたちはもう、 この世のどこにもない。 人のいのちは、 時に、花よりも儚いのだろうか。 それでも、 誰かがその人のことを憶えている限り、 たとえかたちはなくなっても、 誰かの胸に、その人は生き続ける。
ニセアカシア 2005-05-06 22:27:04 | Weblog 家の前で、 ニセアカシア(ハリエンジュ)の花が咲きだした。 ほんのすこし前まで、 緑の若葉だけだった背の高い木が、 突然、垂れ下がる白い花で一面覆われる。 はっと目を奪われてしまう。 いろんな花が次々と咲く季節。 シャッターチャンスを逃さないようにするのも、大変。