声

私の
ちいさな声も
いつかは
届くだろうか

道

いま
歩いているこの道は
どこへ続いているのだろう

November

風が吹いて
雲の向こうの
光を際立たせる

しあわせのたね

どんなところにも
しあわせの種はある

空を見上げて

あなたのなかのわたし
わたしのなかのあなた
だから惹きあう
だから
離れないよ

好きな花

あなたと歩く道に
あなたの好きな花を見つけるときが
いちばん
うれしい

真夏の百合

白い百合
今年も咲いた

squall

一瞬の激しい雨のあと
ふとあなたを想う
あなたはどこで
どんなふうに
この雨を感じていたのだろうと

空

なにしてる・・？
って
問いかける空
ほんとは
一緒に見たい空

あなたのもの

この髪も
指も
くちびるも

みんな
あなたのもの