In the Nest

ちいさな巣の中から、見上げる空。

涙そうそう

2004-12-31 21:42:06 | Weblog
 
 古いアルバムめくり
 ありがとうってつぶやいた
 いつもいつも胸の中
 励ましてくれる人よ

 晴れ渡る日も 雨の日も
 浮かぶあの笑顔
 思い出遠くあせても
 おもかげ探して
 よみがえる日は 涙そうそう


 一番星に祈る
 それが私のくせになり
 夕暮れに見上げる空
 心いっぱいあなた探す

 悲しみにも 喜びにも
 おもうあの笑顔
 あなたの場所から私が見えたら
 きっといつか
 会えると信じ 生きてゆく


 晴れ渡る日も 雨の日も
 浮かぶあの笑顔
 思い出遠くあせても
 さみしくて 恋しくて
 君への想い 涙そうそう

 会いたくて 会いたくて
 君への想い 涙そうそう




大晦日

2004-12-31 20:30:14 | Weblog
大晦日は、
雪になりました。


なんか、
いろいろ書こうと思うことはあったんだけど、
珍しく飲んでたら、
もう、忘れちゃったー(笑

たまにはいいよねっ♪


今年、
私に関わってくださったすべての人に、
感謝。
そして、
来年は、
世界中にいいことがいっぱいありますように。


・・ただの酔っぱらいでした☆



一年

2004-12-29 23:25:14 | Weblog
ふと考えたら、
gooに最初にHPを作ってから、
昨日でちょうど丸一年たった。

といっても、
最初のHPはもう閉鎖してるから
(閉鎖というか・・まだ完全に
 消しちゃってはいないんだけど)
別にHP一周年っていうわけでもない。
ただ、一年たった、というだけ。


一年たってみたら、
ずいぶん遠いところまで来てしまったな、
という気がする。
一年前の自分と、
今の自分が、
あまりに違いすぎるから。

いや、
もっと思い出してみれば、
一年前の自分と
二年前の自分は
やっぱりかなり違っているし、
その前だってそうだ。

違っているといっても、
進歩した、成長した、というようなものではなく、
自分を取り巻く状況があまりに目まぐるしく変わるので、
どんどんどんどん流されて、
自分自身も変わっていかざるを得なかった、
というだけのことだ。


何年も変わらない暮らしって、
どんなんだろう。
憧れるけど、
実際にそうなってみたら、
それはそれで、退屈なものなのだろうか。
それとも、
今よりもずっと、心おだやかに生きていけるのだろうか。


あと一年たって振り返ってみたら、
私はやっぱり、
また、どこか遠いところにたどり着いているのだろうか。
今の私には想像することすらできない、
遠い遠い場所に。



2004-12-25 16:32:22 | Weblog

「ボク、学校でクリスマスの歌習ってな、
弾けるようになったで。」
息子がそう言って、
真剣な顔でピアニカに向かう。
指先があまり器用でない息子の音は、
少したどたどしい。

 ドーファーファソファミレーレー
 レーソーソラソファミードー
 ドーラーラ♭シラソファーレー
 ドーレーソーミーファー

「あー、その歌知ってる。」
歌の得意な娘が、
ピアニカに合わせて大きな声で歌う。

 ウィーウィッシュアメリクリスマス
 ウィーウィッシュアメリクリスマス
 ウィーウィッシュアメリクリスマス
 エンダーハッピーニューイー

私も、台所に立ちながら、
小さな声で口ずさむ。

 We wish you a merry Christmas
 We wish you a merry Christmas
 We wish you a merry Christmas
 And a happy New Year


その時ふと、
子供たちの好きな絵本「くまのコールテンくん」の中の
一文が、頭に浮かんだ。


 これがきっと、「うち」っていうもんだな。
 ぼく、ずっとまえから、
 「うち」で、くらしたいなあって、おもってたんだ。


そう、
ここが私の「うち」。
私のつくったうちなんだ。
なぜかしみじみと、
そう思った。


よきクリスマスを。



この夜に

2004-12-24 22:09:51 | Weblog

全部じゃなくていい
笑い声 横顔
あなたの小さな欠片を
ひとつだけください

いつか見せてくれた
遠い国の写真
あなたが夢見る世界へ
私を連れて行って

 風のない朝は風になり
 羽ばたくあなたを包みたい


全部じゃなくていい
独り言 ため息
あなたの小さな欠片を
少しだけください

あなたの声が好き
選ぶ言葉が好き
あなたが話す物語
そこへ連れて行って

 星のない夜は星になり
 微笑むあなたを照らしたい
 風のない朝は風になり
 羽ばたくあなたを包みたい

 羽ばたくあなたを包みたい



      MISIA
      『風のない朝 星のない夜』



2004-12-22 20:33:05 | Weblog
風邪をひいてしまい、
頭がとても痛い。
痛さをこらえながら、
下を向いて、足早に歩いていた。

そうしたら、
足もとに、やけに凝った模様の
消火栓のふたを見つけた。
今まで二年近くも毎日踏んづけていたはずなのに
気がつかなかったんだ。

道ゆく人は誰も見てなさそうだけど、
どれほどの人が、
このふたの模様に気づいてるんだろうな。

こんなささやかなものでも、
新しい発見には、やっぱり嬉しくなる。



明日も仕事。
しかも一人出勤日なので、休めないのだぁ・・
薬とレモネード飲んで、もう寝よ。


おつきさま

2004-12-20 22:56:12 | Weblog
仕事も家のことも
かなり立て込んでいて、
頭がごちゃごちゃになりかけてる
今日この頃。

夕方、科内カンファレンスでひと悶着あって、
更衣室で「もう辞めたる!」と騒ぐ同僚をなだめつつ
なんとなくイヤーな気持ちのまま、
雨が上がったばかりの夜道をひとり歩いて帰る。

信号待ちで空を見上げた。
今日はさすがに月も見えないや。
そう思っていたら、
風がすーっと吹いて雲が動いて、
突然、目の前にみるみる月があらわれた。
びっくりした。

まるで、黒い開き戸を手であけて
家の中から出てきたような。
思わず、
あぁ、お月さん、こんばんは・・
と話しかけてしまいそうな。

でも、
信号が再び変わるまでの間に
また、月は雲にかくれてしまった。

一瞬、
私を照らしてくれてありがと。
元気だしなよ、って
言ってもらえたような気分。
ちょっと救われた。

明日もまた、
頑張るのだ。


ちなみに、
今日の本文と画像とは
何の関係もありません・・
帰りになんとなく目に入った、
ミスタードーナツの入り口のディスプレイでした。


続・冬の球根

2004-12-19 16:55:02 | Weblog
ベランダの隅にほったらかしたまま
その存在すら忘れていた球根から、
いつのまにか、
新しい芽が出ていた。

今日の昼間、
枯れ葉を整理して、植えかえてみた。
でも、
長期間外に放置してあったせいで
やっぱりだいぶ傷んでいて、
植える時期としてもたぶん遅いだろうし
ちゃんと育つかどうかはわからない。

しかも、
何の球根だったかも不明(笑
咲いてからの、おたのしみ。

せっかくつながった命、
なんとか育ってくれるといいな・・


今年は春以降、
ベランダに全然花がないままだったなぁ。
来年は、また少しずつでも
植物を増やしていこう。


風に揺れる花のように、
心も優しくなれるかな。