ただの碁好きな麺や親父の雑記

麺や食堂爺のひねもすのたりのたりかな

戦後10余年に開店した麺や食堂

2012-08-09 19:36:42 | 日記
麺や食堂が開店した昭和30年、31年当時のラーメンは普段は気楽にお昼ごはんとして、食べる人は少なかったです。お客さんが来たときに出すお昼ご飯みたいな感じでした。
値段はラーメンが40円でした。(ちなみにタバコでいえばピースが40円。コーヒーが40円。)
具はナルト巻き、メンマ,ホウレンソウ、長ネギ,チャーシュー(もも肉)でした。
麺を茹でる火はコークスを使っていました。火力が強く安かった。しかし手間がかかりました。
コークス用の窯は手作りで耐火煉瓦と耐火モルタルで作りました。
コークスの火力は凄いというか、すさまじかったです・
維持するだけでも大変でした。
戦後10年経ってまだまだ食べることも満足にできなかった。そんな時代の中で生き抜いてきた
麺や食堂ですが、今も相変わらず頑張っています。