もぐりの語学教室+修行が辛くお寺を逃走した元僧侶見習の仏教セミナー

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

1833番:悪童物語(14)

2023-01-20 06:02:11 | 日記


悪童物語(トーマ)
Lausbubengeschichten 
(Ludwig Thoma)
     
悪童物語(14)


—————————【14】———————————————

  Dann hat  er  meine Mutter  gefragt,  wieviel  sie  Geld
kriegt  im Monat,  und  sie  ist  ganz  rot  geworden  und 
hat  gesagt,   daß  sie  hundertzehn  Mark  kriegt.


..—————————(訳)——————————————

  それからその人は母さんに、ひと月にどれぐらいのお
金を得ているのかと聞いた.そうすると、母さんは真っ
赤になって110マルクもらっていると言いました.

 

—————————《語彙》———————————————

kriegt:(3単現) <kriegen (他)  得る、手に入れる
     受け取る、もらう


—————————≪感想≫——————————————————

なんと失礼なおっさんだ!

 

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1832番:ロビンソン・クルーソー(11復習)(12)

2023-01-20 05:56:54 | 日記

(11)の復習

ロビンソン・クルーソー(11)

 

 

——————————————————————————––———————

【11】

 

(One of my eldr brothers was Lieutenant  Collonel

to an English regiment of foot)

 

formerly commanded by the famous

Coll. Lockhart,  and killed at the battle

near Dunkirk.

 

 

——————————————————————————––———————

(訳)

 

(この兄は)嘗て、かの有名なロックハート大佐

 

指揮下にあったが、ダンキルク近郊の戦いで
戦死しました.
 
——————————————————————————––———————
語句
formerly:かつて
 
 

ロビンソン・クルーソー(12)

——————————————————————————––———————

【12】

 

(One of my eldr brothers was Lieutenant  Collonel

to an English regiment of foot)

 

formerly commanded by the famous

Coll. Lockhart,  and killed at the battle

near Dunkirk against the Spaniards.

 
——————————————————————————––———————

(訳)

 

(この兄は)嘗て、かの有名なロックハート大佐

 

指揮下にあったが、ダンキルク近郊の戦いで
スペイン軍相手に戦死しました.
 
 
本日は以上です.ご質問は?
 
————–はい、質問。お前、前回、最後の against the Spaniards を
     忘れてたんちゃうか?
 
————–あ、ばれた? ごめんなさい.でも少しづつって、わかりやすいでしょ?
 
————–こら、うまいことゆうて逃げるな.もっと学習せんかい.
 
————–じゃ、あとで(13)も書きます.
 
————–書け!
    
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1831番: さすらいの青春(255)

2023-01-20 05:52:23 | 日記


さすらいの青春(255)


————————【255】———————————————

  « Du pain ?  dit-elle.  Nous  ne pourrons guère vous
en  donner.  Le  boulanger  qui  passe  pourtant  tous 
les mardis n'est pas venu aujourd'hui. » 


—————————(訳)————————————————

  「パンですって?」 女は言った.「差し上げられるパン
はありませんわ.毎週火曜日に来るパン屋がきょうは来な
かったのよ.」


..————————⦅語句》————————————————

ne + 動詞 + guère:ほとんど~ない、
         あまり~ない
  Il n'est guère intelligent. / 彼はあまり利口ではない.
    * guère は一応否定語に分類されますので、直接目
  的補語の不定冠詞や部分冠詞はde に変わります.
  Il a de l'argent. / あいつは金を持っている.
    Il n'a guère d'argent. / あの男はほとんど金をもって
           いない.
    Il n'a guère de patience. / 彼は辛抱が足りない.
    Il a de la patience. / 彼は辛抱強い.


..————————≪語法≫————————————————

Nous ne pourrons guère vous en donner.
あなたに差し上げられるパンはほとんどありません.
(あったとしても微々たるものだ)
en は du pain のことです.否定に置かれると de pain
ですが、du かde かどっちだ?と聞かれると発話者の
気持ち次第だと思います.「探せば少しぐらい残ってい
るかもかも」ならばdu pain で、「まず残っていないぜ」
ならばde pain だと思います.en にはde もdes もde la 
もdu も内蔵されていると思いますので、絶対de pain 
だと決めつけられないと思います. 
そしてen とvous が同時に使われる場合は、en があとに
置かれますので vous en という語順になります. 

 

..————————≪感想≫————————————————

クイズです.

「毎週火曜日に来るパン屋がきょうは来なかったのよ.」

ではきょうは何曜日でしょうか?

答:火曜日である保証はない.

なぜなら、発話者は「きょうはパンを買わなかった」
ことしか頭にないはずだから.何曜日にパン屋が来るか
というのは単なる付け足しで、いちいち買わなかった
理由にしているとは思えない.

——付け足しとは?

——はい、たとえば、パン屋さんの名前みたいなものです.
  「パン屋の山田さんが売りに来なかったからね、
   買ってないんだよ」
  ぐらいの気持ちでしょうね.

 

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1830番:さすらいの青春(254)

2023-01-20 05:07:27 | 日記


さすらいの青春(254)


————————【254】———————————————

 Il savait,  le grand Meaulnes,  que chez les gens de
campagne,  et surtout dans une ferme isolée,  il faut 
parler avec beaucoup de discrétion,  de politique
même,  et surtout ne jamais montrer qu'on n'est pas 
du pays.
 

—————————(訳)————————————————

  彼、グラン・モーヌは地方に来れば、特に人里離れた
農家などでは、家の人には慎み深く、かけひきもして、
そして、よそ者だと知られぬように話さなくてはならな
いのだと頃得ていたのである.
  

..————————⦅語句》————————————————
              
campagne:(f) (都会に対し)田舎、田園、農村、田畑
ferme:(f) 農家      
discrétion:(f) 慎み、控えめ
      avec discrétion:慎み深く 
      par discrétion:慎み深く    
de politique: beaucoup de politique  
politique:方策、戦略、やり方、かけひき、得策
même:(副) ~さえ、さらに、むしろ
      avec beaucoup de politique même  
   権謀術数駆使しても

 

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1829番:さすらいの青春(253)

2023-01-20 05:05:25 | 日記


さすらいの青春(253)


————————【253】———————————————

Mais  nous  sommes  là   plusieurs   chasseurs  à  l'affût. 
Je  suis  venue  vous  demander  de  nous  céder  un peu
de  pain.»   
 

—————————(訳)————————————————

 「ぼくたちは数名のハンターで、ここで獲物を待伏せし
ているのです.ぼくはパンを少し分けてもらおうと思って、
ここにやって来ました.」 
  

..————————⦅語句》————————————————
             
plusieurs:(不定形容詞)[冠詞不用] いくつも、いくつか
     何人か、何人も 
chasseur(euse):(名詞) 猟師、狩猟家、ハンター
affût:(m) 待伏せ(の場所)  
   être à l'affût de ~:~を待伏せる   
là:(副) ここに (ici と同義で用いられる) 
chasseurs à l'affût:待伏せをするハンターたち
    Nous sommes chasseurs à l'affût. / ぼくたちはハンタ
   ーでして、獲物を待伏せしています.
céder:(他) 譲る
 


..————————≪解説≫————————————————

本文セリフを囲む鍵ッコ« » は Mais の前に «  は置か
れていない.セリフに入るカッコ «  は、前々々回(250)
学習した« Il n'est pas là, le patron ? (大将いはりまっか?) 
に使わ分だけです.前々々回の全文は: 
 « Il n'est pas là, le patron ?  dit-il en s'asseyant.» 
でしたが、実はこのとき、原文側は、終わりのカッコ  »   
使われておらず
 « Il n'est pas là, le patron ?  dit-il en s'asseyant.
  ————Il  va  revenir, …と続いており、閉じる記号
は、今回の pain のあとにやっと使われた、ということ
です.明確に地文とセリフを分ける記号としては用いら
れていないということです.始まりの« から終わりの
pain » までにどれだけのセリフと地文が入っているか
全容を書き出します.

 « Il n'est pas là, le patron ?  dit-il en s'asseyant.
——Il  va revenir,  répondit  la femme, mise en
confiance.   Il  est  allé  chercher  un  fagot. 
——Ce n'est pas que j'aie besoin de lui, poursuivit
le  jeune homme en  rapprochant sa chaise du feu.
Mais nous sommes là plusieurs chasseurs à l'affût. 
Je suis venue vous demander de nous céder un peu
de pain.»   

実にこれだけのセンテンスを1つのカッコに
入れてしまっては、もはや発話文を示すカッコ
ではないとしか言いようがありません.多用
しないということですね.クリスマスツリー
を年に1度しか飾らないように…

私たちは学習便宜上、各セリフを« » で括って
おきましょう.

 

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