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映画鑑賞 S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE

2015年09月17日 | 映画・観劇
★★★☆☆

ドラマの続編です。
ドラマでの因縁の敵、正木との決着がつきます。
映画だからしょうがないけど、それぞれの持ち味が発揮できなくて(登場人物多すぎるのもある)蘇我(綾野剛)目当ての私としてはwちょっと物足りなかったです。
ストーリー自体は、あれだけのボリュームをうまくまとめていて、作品としてはすっきりとした終わり方でした。

主人公 一號(向井理)達は第3のS。警察庁にあるSATとSITに続く組織として、結成された犯人を生きたままとらえる確保を目的とした組織。
そのために犯人の生死は問わない制圧を目的としたSATと折りが合わず、衝突を繰り返しながらも時には協力し合いながら、日本の治安を守ろうと奮闘する、そんなお話です。
蘇我は尊敬する姉を殺され、犯人を憎む心で犯人を殺してもいとわないという考え。
一號は幼馴染の両親が理不尽に殺される現場を目撃しつつも、その犯人はその場で射殺され、犯人がなぜ殺しをしたのかがわからないままになってしまったために、犯人を生きたまま捕まえることにこだわりを持っている。
両方の気持ちは見ている者にとってよくわかるのですが、私はどちらかというと蘇我の考えの方に共感できます。
やはり、どんな理由があるとして、身内が殺されたら、犯人に生きて償えとかって綺麗ごとだと思う。
確か本来は、上のお偉いさんがSATの制圧を強化というか、国民に知らしめるために、あえてSATという確保の組織を作り、犯罪を裏で操りSATに失敗させて、やっぱり確保ではなくて制圧だ!という国民感情を植え付けるために作ったって話だったと思います。

今回の映画も、最初こそ上の思惑通り犯罪をくり返す正木でしたが、最後はその思惑とは違った動きを取るのですが、確保された後に口封じで殺されてしまうので結局目的は分からず。
今回、核燃料を積んだタンカーを乗っ取って、爆発させるためスイッチを作動したのですが、
爆発したら、関東どころが日本全土が終わってしまう状態で、『退避ーー』とか言って逃げるのを見て、
今逃げても間に合わないんじゃ?とか冷静に突っ込みながら見てましたw
東京湾が舞台だったので、こんな状態だったらどうやって逃げようかなーとか考えてしまったけど、
結局みんな逃げだしたら、車も動かないし、家にいるしかないなーと。

余談ですが、初めてSで綾野剛君を見たときに、何このセクシーなホクロは!と思って、普段だったら
ファンにならないタイプの(酷いw)俳優さんなのですが、S見ているときはニヤニヤしながら見ていたのですが、
他の番組で見たときにホクロがない事実を知ってショックの大きさは計り知れなかったですwww
原作見たら、大きいのがついてたので、そのために描いてたんですねTT
コメント
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