青空世界

ようこそ「雲のサロン」へ。
創作物語、日々の面白い出来事や、私の考えなどなど。

誰も知らない

2007年06月07日 | Weblog
NHKの おはようホットモーニング の、シリーズ格差社会

シングルマザーを特集していたので見ていたら、

10年1日のように相変わらず対策は取られず、

子どもを抱え、仕事を抱え、家事を抱えて、

低賃金と、社会からの就職差別と、無責任な産みっぱなしの男たちと、

政府の無策どころか、来年2008年4月からの児童扶養手当削減に途方にくれる

シングルマザーの身も心もすり減らした姿に心が痛んで、

この男性中心の、力が支配する社会に猛烈に腹が立ってきました。

こんな血も涙もない人の、

鬼畜のような自民党中心体制を葬り去りましょう!!

こんな政府はいりません!!


それで、男たち中心から、子どもたち中心にシフトすれば

様々な不幸を解決できるのではないかと思っているところです。


大人は、男女とも優しい良い人もいれば、身勝手な悪い人もいるし、

たとえ、子どもたちを大切にしていても、様々な要因で、

面倒を見られなくなる場合もあるので、最悪の場合、

保護者に遺棄された子どもたちも、今、現在、現実に生きているのです。


マスコミも遺棄児童問題から、なぜか目をそむけたままです。

取材し、報道し、救済しなければならないのは、彼ら、彼女らでしょう!!!

                      *

映画「誰も知らない」を、見ていない人はまず見てください。

まず、この現実を直視しなければ、こういう不幸は繰り返されるでしょう。


この映画では、4人の子どもを抱えたシングルマザーが

時々現金だけ15歳の長男宛に送って、家事、育児を丸投げし、

自分だけ結婚してしまって、4人の子どもたちを遺棄します。


でも、いったい誰が、ひとりで4人の子どもをここまで育てた1人の女性を

責めることができるでしょう?

父親は最初から知らん顔なのに、なんで0歳から15年間

必死に子育てをしてきた彼女だけを責めることができるでしょう・・・・・


これは、現実に起きた事件をもとに作られていますから、

かつて本当にあった出来事です。


長男はけなげにも、兄弟の面倒を見ながら、必死で毎日を生き延びていきますが

ある日、妹を事故で亡くしてしまいます。


彼は、知り合った少女とともに、彼なりに妹を大切に弔います。

が、法的にはそれが事件になっていしまいます・・・・・・


今日も、今も、把握されていない、無戸籍の子どもたちは必死に生きているのです。


これが、先進国と言われる我が日本の、偽りの無い本当の姿なのです。

男たちが中心であり、力が中心である限り

こういう悲劇は繰り返されるでしょう。


「どんな境遇の子どもでも、憲法の基本的人権が守られる。」

            「生存権が守られる。」

そのためには、世帯主中心ではなく、

1人1人の子どもを中心に見つめて、人として大切にしていくことを基本として、

法整備をし、条例を制定して、制度を整え、

恵まれない境遇の子どもは、積極的に救済することを

今やらなければなりません。


同時に、天下り官僚など、国家のダニのような特権階級を廃止して、

不当に手に入れた血税を生涯返還させることが必要でしょう。

マスコミも、もう、「天下り」の語を使うのをやめましょう。

あいつらを「神」だと言い続けるのはやめましょう。

神ではなく、存在自体が悪なのです。

退職後に受け取る賄賂なのだと、正しく認識して、

国民の血税を吸い取る「吸血鬼」とか、

「パラサイト・寄生虫」とか「ダニ」と正しく呼びましょう。


     シングルマザーを積極的に救済することが必要です。


そうでなければ、「誰も知らない」のような悲劇は、

再び、いつまでも繰り返されることでしょう。

先進国日本」で・・・・・・・・・・





















































眠りのドラゴンアイ

2007年06月07日 | Weblog
ドラゴンアイは、デルシエロで活性化して徹夜してしまったのとまったく反対に、

気が遠くなりそうな猛烈な眠気を呼び、

リラックスを通り越した癒しをもたらすようです。

たまった心身の疲れを、根底から癒すような深い眠りをもたらす石・・・・・・

深い美しいグリーンに心も身体も癒されて、とてもくつろぐことができます(^^)