時の旅人の気分で・・・

鉄ちゃんと鉄子の聖地「てっぱく」の時間は、

まるで別の次元であるかのように、ゆったりと流れていました。

だから、午前１０時の開館から午後６時の閉館までのんびりと居ても、

このゆったりとした時間の流れの中では、ごくごく自然なのです。


大宮駅からニューシャトルで３分で「鉄道博物館駅」に到着（^^）


かつサンドを買って、飲食ＯＫの車両の中で食べていると、

遠い昔に、どこかの駅に停車して、

のんびり旅をしていたような時を思い出していたり、

食堂のレトロなメニューたちは、生まれる前の味までが、

なんだか懐かしい「あたたかな時代」を思い出させてくれて、

和やかで、ほっとした気持ちになれるのでした。


木のぬくもりと、ほど良いかたさのスプリングのきいた、心地よい座席は、

何か、まだ、まっとうだった日本を思い出させてくれるのでした。

ここは、やさしかった過去に会いに行く場所・・・・・・

いやなことは忘れてしまった純化された想い出を、体験できる処・・・・・・


なぜここが入場者数１００万人を突破したのか？・・・・・・

その秘密は、きっと、この「時の旅人」の気分に

なれることにあるにちがいありません。

どこかの待合室のような処や、くつろいで座っている、

他の人々までが旅人に見えてくる不思議な空間・・・・・・


　　ストレスでぼろぼろになっている人がいたら、

　　　　　　　１日ゆったり過ごしに行くといい場所。

また行きたいなぁ、「聖地てっぱく」へ（^^）