原谷 ミニバス通信

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トーナメント大会考…試合に勝るものはないのか?

2011-01-10 09:04:35 | バスケ…ミニバスを考える

以前、ノルウェーサッカー協会の【子どものサッカーにおける7つの心得】を載せたことがある。
その中に、

「対外試合よりも、クラブでの練習を! 一般に、子どものサッカーでは試合よりもクラブでの練習の方が多くあるべきで、チームの練習以外に自分で行う練習がとても大切です。しかし、試合が多すぎるとそうした自主的な練習だけでなく、サッカー以外のスポーツや活動をも妨げてしまいます。 10歳以下の子どもたちは年に20試合以下、11~12歳の子どもは年25試合以下にすべきです。」

という一文がある。
我々の仲間の中にも、年々対外試合の数が増えているチームが多い。聞けば、練習試合を含めて年間200試合を数えるチームさえあるという。


今回の理事長杯で原谷男子の「移動距離」を理由にした辞退は一般的なチーム運営者からは十分な理解を得にくいかもしれない。
しかし、「辞退」は私たちにとってはさほど大きなことではない。
私たちも大会参加などのために遠距離の会場へと出かけることはある。今回はその限界を超え、真冬ゆえの路面凍結などの交通条件も良くないこと、加えて高速道路や初めての道路などの不慣れの運転をしなければならない。それらを考えてのことだ。間違った選択ではないと信じている。


遠征がなくなった日。こんな日には、色々と工夫もしたいし、普段できないことを試みることもできる。
練習時間を長くとって

・スポーツについて
・スポーツマンの資格
・試合の過ごし方
を話し合い、

・ルールの検証(オン・ザ・コートでトラヴェリングについて)
に取り組んでみた。



前半の講師(?)は、ふたりのコーチ。
そして、オン・ザ・コートでは5,6年生が「おさらい」を兼ねてマン・ツー・マンで3,4年生に指導。

宿題も出た。
それは「家族と今日の(勉強したての)テーマについて意見交換すること」。
試合では得にくいものを少しでも身につけてもらうために、何回かに分けてテーマを設定して実施しようと思う。


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