映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

4371-電車の撮影

2024年07月28日 | 30秒の心象風景

 日課にしている電車の撮影は、カメラワークのトレーニングになっています。今ではその日の体調も解るようなルーティンです。使い慣れたカメラはモニターを開くと電源オンで直ちに起動し、数秒後には撮影に入っています。カメラを支持し、固定するためには姿勢がすぐに決まらないと画面がぶれてしまいます。それをいかに反射的に行えるか、それがその日の体調を示していることになります。その後は、画角を決めるズーミングと被写体に合わせたパンニングとズーミングの連動した変化が反射的に行えるかどうかです。じっくり考えることなく、最低限の準備が行えると、その後に表現する余裕が生まれます。どのタイミングでズームアウイトし、ズームインはいつ始めるか、列車のスピードや編成数によっても異なるものですが、どのサイズにまでズームインするかで印象は変わってきます。その判断も含め、いつも同じ絵にはならない要素が必ず存在しています。

 

 


30秒の心象風景28335・103系3502が行く~播但線湯口踏切~
https://youtu.be/KCu5XqtQp4k


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