門司港レトロ観光列車「潮風号」に乗車しました。かつて門司港駅から和布刈公園をぐるりと回り込んで、田浦港まで臨港線(貨物線)があったようです。平成17年に休止された臨港線を活用して走るのが観光列車「潮風号」です。webページを見ると、区間は「九州鉄道記念館」〜「関門海峡めかり」までの2.1kmで、日本一短いという案内でした。機関車はDB10形で、平成18年11月まで南阿蘇鉄道(株)で運行されていたもののようです。これもまた、日本一ゆっくり走る(遅い)列車ということでした。そして、公募により「潮風号」と命名されたとあります。2.1kmという短い路線ですが、そこにトンネルがあります。観光列車なのに、トンネルを通るという風景の見えない暗い時間ができてしまいます。そこで、そのトンネル通過という暗い環境を逆に生かしたのが天井の絵です。色んな工夫がされていて楽しめる観光列車です。
30秒の心象風景28609・トンネルを楽しむ~トロッコ列車潮風号~
https://youtu.be/7uSVQB3Bpho