昆虫の撮影を続けて10年以上なったでしょうか。主な撮影場所は、ほぼ定点ポイントになっているのですが、それでも、初めて出会う昆虫は続きます。そして、未だに名前のよくわからないままになっているものもあります。今回の撮影でも初めて出会う昆虫がありました。さすがに多くの昆虫に出会い見慣れてきたからでしょう、おおよそのグループはめどが付いていて、図鑑を探ればすぐに見つかるだろうと思っていたのですが、そう易しくはなかったです。個性的な色と紋様なのですが、似たような色と紋様の虫が多いことを知りました。図鑑で最初にたどり着いたのが、イタドリハムシです。しかし、紋様の形と翅の光沢が違う。ハムシの仲間だと思って探したのですが、それからが、なかなか見つからない状態が続いたのです。web上の情報を探って数時間後、やっと見つかったのがクロオビツツハムシです。web上で得られる多くの情報から、ほぼこれに間違いないと解るまで、半日かかってしまったようです。一度は諦めかけたのですが、web上で見つかると画像情報も含め多方面の様々な情報を得ることができるようになりました。
30秒の心象風景28280・初めて見た~クロオビツツハムシ~
https://youtu.be/9PV841psnp8