映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

4367-観察眼

2024年07月24日 | 30秒の心象風景

 ビデオカメラを持って撮影に出かけると様々なものに出会えるようになりました。というより、気づけるようになったというのが正しいかもしれません。10年前から撮影に訪れているのは、ほぼ同じ場所だからです。自然相手なので季節の変化以外はほとんど変わらない場所です。人の生活が関わっている部分では、定期的に雑草の刈り取りが行われるということぐらいでしょう。ここで初めて出会った昆虫も幾つかあり、それ以降全く出会わない昆虫もあります。今回は、ショウリョウバッタの抜け殻に気づきました。ショウリョウバッタは何度も出会っている昆虫ですが、その抜け殻に気づいたのは初めてです。これも、観察眼が鍛えられたからでしょうか。撮影中には気づかず、その映像を編集する段階で映り込んでいたものに気づくことも多くあります。これらの経験も観察眼を鍛えることに繋がっているかもしれません。

 


30秒の心象風景28302・抜け殻が~ショウリョウバッタ~
https://youtu.be/TnyZwpB2k5o


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