横浜-ヤクルト16回戦(ヤクルト9勝7敗、18時、横浜、15863人)
ヤクル 104 100 131―11
横 浜 001 003 000― 4
▽勝 バーネット14試合4勝5敗
▽敗 大家14試合3勝6敗
▽本塁打 相川9号(3)(大家)10号(3)(秦)
バッテリー
ヤ)バーネット、渡辺、押本、増渕、松岡、吉川-相川
(横)大家、江尻、阿斗里、篠原、秦-橋本
ヤクルトが3試合連続2けた得点を記録し、連勝を6に伸ばした。一回に先制し、三回には相川の3ランなどで4点。相川は八回にも3ランを放った。バーネットは六回途中4失点で4勝目。横浜は拙守が響き、4連敗で借金は30に。
オリックス-ロッテ15回戦(ロッテ11勝4敗、18時1分、スカイマーク、31029人)
ロッテ 002 001 311―8
オリク 100 000 410―6
▽勝 ペン1試合1勝
▽S 小林宏35試合2勝1敗18S
▽敗 山本18試合7勝8敗
▽本塁打 後藤11号(1)(ペン)青野1号(1)(山本)福浦8号(3)(レスター)北川10号(2)(薮田)11号(1)
バッテリー
ロ)ペン、古谷、薮田、伊藤、小林宏-的場
(オ)山本、レスター、平野、岸田-鈴木、横山
ロッテが4月以来の同一カード3連戦3連勝。三回に大松の2点適時打で逆転し、七回には代打福浦が3ランを放った。来日初登板のペンは直球を軸に5回2安打1失点で初勝利。オリックスは追い上げたが、一歩届かなかった。
西武-ソフトバンク18回戦(西武12勝6敗、17時2分、西武ドーム、24413人)
ソフト 030 000 010―4
西 武 001 210 03×―7
▽勝 長田42試合4勝1敗
▽S シコースキー42試合1勝2敗27S
▽敗 ファルケンボーグ43試合3勝2敗1S
▽本塁打 松田13号(2)(大沼)平尾3号(2)(小椋)
バッテリー
(ソ)小椋、摂津、ファルケンボーグ-高谷、田上
(西)大沼、野上、土肥、岡本篤、工藤、長田、シコースキー-細川
西武が首位攻防戦3連勝で首位浮上。4―4とされた直後の八回無死から栗山、中島、フェルナンデスの3連続二塁打とブラウンの中前打で計3点を奪った。ソフトバンクは5連敗で2位転落。八回はファルケンボーグが4連打された。
中日-阪神18戦(中日10勝7敗1分、14時、ナゴヤドーム、37628人)
阪 神 000 000 000― 0
中 日 002 104 03×―10
▽勝 中田賢11試合4勝2敗
▽敗 小嶋3試合2敗
バッテリー
神)小嶋、渡辺、若竹-城島
(中)中田賢-小田
投打がかみ合った中日が3連勝。中田賢は抜群の制球で4安打に抑え、今季2度目の完封で4勝目。打線は三回に荒木の適時打などで2点を先行。その後も着実に加点した。阪神は投打に精彩を欠き、守備も乱れて今季初の4連敗。
巨人-広島17回戦(巨人13勝4敗、14時、東京ドーム、43898人)
広 島 000 000 000―0
巨 人 204 100 00×―7
▽勝 朝井1試合1勝
▽敗 中田6試合1敗
▽本塁打 阿部33号(1)(林)ラミレス36号(1)(上野)
バッテリー
(広)中田、林、上野、チューク、小島、梅津-倉
(巨)朝井、山口、越智-阿部、鶴岡
巨人は移籍後初登板の朝井が7回2安打無失点と好投し、2季ぶりの勝利を挙げた。打線は一回にエドガーの右前打で2点。三回に阿部の33号ソロなどで4点を加え、四回にラミレスが36号ソロ。広島はプロ初先発の中田が制球難だった。
日本ハム-楽天17回戦(楽天9勝8敗、13時、札幌ドーム、40280人)
楽 天 012 020 200―7
日ハム 000 000 010―1
▽勝 田中17試合10勝6敗
▽敗 吉川5試合4敗
▽本塁打 中田8号(1)(田中)
バッテリー
楽)田中-嶋
(日)吉川、榊原、加藤武、山本-大野、鶴岡
楽天の田中が今季4度目の完投勝利で2年連続の10勝目をマーク。打線は二回に高須の適時二塁打で1点を先制し、三回には3連続長短打で2点と小刻みに加点した。日本ハムは八回に中田の4戦連続本塁打で1点を返すのが精いっぱい。