パイプオルガン初級修了コンサートを終えて。

2/22(日)パイプオルガン初級コース修了コンサートを終えました。

バッハ 目覚めよと呼ぶ声が聞こえ
ジャゾット アルビノーニのアダージョ

宮崎県立芸術劇場アイザックスターンホールの大きなパイプオルガンで二曲弾かせていただきました。
この講習会には、
宮崎の方のみならず、鹿児島、兵庫、大阪‥
様々なところから、
様々な年齢、
様々な経歴の方々が来られていて、
今日の発表会でも本当に様々な演奏が聴けました。

いつも優しく的確な指導をしてくださる先生、

練習しないくせに難しい曲をやりたいと言う私。

先生は、発表会後講評でみんなに向けて、
自分を分かった選曲が大切だとおっしゃいました。
ここではすべてを受け入れるようにしていますが、
今後勉強を続けていく中では、
選曲によってシャッターが開かれるか、
シャッターがおりてしまうか、
難し過ぎる選曲もだめだし、
もっとできるのに簡単なものばかりしていてもだめ。

きっと私のことに違いないと反省しながら聞いていました。

宮崎に来てすぐ講習会のことを偶然知り、
オルガン！弾いてみたい！
と、憧れだけで飛びついたものの、
出産、育児で途中二年間お休みもし、
オルガンが練習できる環境もない、
またもや無謀な挑戦だったようでした。

でもこんな世界があり、
みなさんそれぞれに大変なこと抱えながらも勉強されているということを知ることができました。

また、オルガンの音色は本当に癒されます。
大きなホールを貸し切りで練習させてもらえる贅沢な時間をいただけたこと。
今回主人のバイオリンと共演させてもらいこれまた幸せな瞬間だったこと。

入門コースも合わせると三年間
本当はもっとどっぷりバロック音楽に浸かりたかったと悔いはたくさん残りますが、
でも無駄ではなかったはず。
とりあえず、
一区切りつけることはできましたが、
この経験を無駄にしてしまわないように、
少しずつでも勉強続けていきたいと心から思いました。

また一つ宮崎に来てよかったこと増えました♡

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