funny life

人生のアクシデントに度々見舞われる。だけど人生ってどうなるか分からないから面白い!

境界線

2011-11-25 17:13:19 | 日記
スクールに通ってる人達は、精神障害の人たちが多い。私が仲良くしてる二人も障害は違うものの、枠は精神障害でくくられている。中でも一番若い25歳の女の子は、結構自分の障害にとらわれている感じがする

精神は同じ精神でも障害によっては全然違うから理解してもらいずらいし、同じ病気の友達がいないのもあると思うんだけど、自分の中に閉じ込めてて発散することができないでいる。どうして自分だけがとか、障害者じゃなかったらって思ってるのが見ていてすごくよくわかるし、伝わってくる

私にもそういう時期があったからかも知れないけど、聞いてみるとやっぱりそうだと言う。「なんで分かるんですか?」と言われる…どうやら彼女は隠せてるつもりらしい

いつでもバカポジティブな私を見て彼女はこう言う。どこで発散させてるんですか?なんでそんなにポジティブなんですか?


私は、身体障害で精神障害の人と抱えてる悩みは違うかもしれないけど、私は障害者と健常者の間に境界線はないと思ってることを話した

この間、側溝にハマって さずがに車椅子じゃなきゃ側溝なんかにハマらないし、車椅子じゃなかったらって思ったけど、そうじゃない、車椅子じゃなくても、ザ・世界が仰天ニュースでもあるように どこかに閉じ込められて出られなくなった人だっていっぱいいるし、私は出来ないことは人に手を貸してもらうことが多いけど、健常者だって全てを自分一人でやってるわけじゃない

困ったときは助け合ってるじゃない?だから私は、なんで自分だけが、とか車椅子じゃなかったらとかは全然思わない。みんな一緒だから!
きっと自分の悩みなんて誰も理解してくれない!と思ってるかもしれないけど、悩みを抱えてる人はみんなそう思ってるよ。だってその人自身の気持ちなんてその人にしか分からないんだから

って言ったら、感動して泣かれちゃった私も最初からポジティブな訳じゃなかったから、涙の理由も痛すぎるほどわかる。思わずもらい泣きしちゃった

少しは心が軽くなったみたいだし、彼女の中の何かが少し溶けたかな?と思えた。

友情が深まった一日でした



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