++おさんぽ日和+++

美味しいモノと、楽しいコト、暑い国でちょっとずつ。。

「恋とスフレと娘とわたし」

2007-09-10 | レビュー
ダイアン・キートン主演の新作「恋とスフレと娘とわたし」を見てきました。

ダイアンキートンの3人娘の末っ子、ミリーだけが独身の設定。
ママは、ミリーのために出会い系サイトで「ママの考える理想の相手」を探し、結婚させようと画策する。

ママの過干渉ぶりにはイライラさせられたけど、
分かるなーっていう所がいくつもあって引き込まれるお話。

ママが見つけた建築家とは別に、ミリーと出会って付き合うギタリスト、ジョニーがすごく良い役柄だった。
見かけはチャラチャラしてるから、ママも反対してるんだけど
誠実だし、一本筋が通って男気がある。
男手ひとつで息子を育ててるし。

ガブリエル・マクトが演じてました。
「旧き良きアメリカ人」的役柄が好きなんだよな~。

ジョニーが出てきた時
「こっちにしなよ~!!」て言いそうになったくらいいい人。
ミリーを大切にしてくれる。
「静電気」のくだりもオサレ~。

でも、ミリーはいわゆる玉の輿かつ、ママも気に入ってる建築家とジョニーとの間で揺れるんですねー。

二股がばれて、ジョニーは去ってしまう、、

それでやっと、自分にはジョニーしかいない!と気づくんです。

ジョニーと一緒にいると、自分らしくいられる、と分かる。
何が大事なのか、やっと知る。

海辺の街、あれはどこだったんだろ?
面白い映画でした。

ミニシアター系も沢山見たいな

映画館が銀座シネスイッチだったので、そのまま雨の中歩いて
ペニンシュラ東京へ行ってきた。

でももう二度と行かない!!
あんなにサイテーって感じるホテル、初めてかも?

付け焼き刃のバイト大学生と慇懃無礼な男の社員。
気分悪かったー。
オープン直後とはいえ、1500円の紅茶出すホテルのカフェのくせに
ひどいサービスとスタッフでがっかり。
頼んだキッシュは冷え切ってるしー(表面だけビミョーに温かい)。

いくつ星だか知らないけどさー。
海外の一流ホテルの箱だけ建てたからって、中身もいいホテルになるわけじゃないのに。
ソフトが肝心、ソフトが!

建物も安っぽいし、階段のパネルは麻の葉。ホテルオークラと一緒じゃん。

だけど3200円のアフタヌーンティーのために、長蛇の列だった。

ジャカルタのダルマワンサホテルの方がずーっと良い!!
ダルマワンサのハイティーは、美味しいし雰囲気いいし、スタッフもいいし、言うことないもん。

今日は期待して出かけてしまっただけに、落胆が大きかった。。

でも、今日の映画でジョニーが言ってた。
「ツイてない日なんて、何百日もある。今日がその日なだけ」

ブチブチ言ってないで、「今日はツイてない日なんだ」て割り切って
すぐ切り替えられるよーになりたーい。
引きずるのよね、、私。
未練がましいというか。
だから桃をしつこく追いかけてるし。。
ジョニーを見習わなくっちゃ







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2 コメント

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Unknown (cyu)
2007-09-11 11:54:44
ご無沙汰してました。
日本に帰国していたのね~!
ペンコちゃんの言葉の表現の仕方、とても素敵だね。
見ていて、楽しいだけでなく、勉強にもなるよ!
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Unknown (ぺんこ→cyuさま)
2007-09-12 00:32:23
そーなのよー帰って来てるの。今回はcyuちゃんと会えず残念。
勉強になるなんてとんでもないよ~。
でもこれからもブログに遊びに来てちょ♪
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