++おさんぽ日和+++

美味しいモノと、楽しいコト、暑い国でちょっとずつ。。

タケノコご飯その他アレコレ

2007-05-07 | 日本帰国中のコト
今日は、幼なじみと一緒に109へ突撃。

去年の夏にも行きましたが、今年は1歳トシを取った分勇気がなくなっていたところ、彼女が一緒に行ってもいい、と言ってくれた。
会社を半休してくれ、二人で渋谷で待ち合わせ。

bunkamura近くに、とても好きなサンドイッチ屋さんがあったので
そこに行こうとしたら、お店変わってた。
彼女の言うには「とっくの昔に変わってたヨ」と。
え~!ネットで確認したのにー。
マトモに街を歩けなくなっている私。トホホ

ランチ後109を下から上まで見て、若い子に混じってTシャツを買いました♪
彼女と行くのは高校生以来!
あれ以来足を踏み入れるの初めて、という友達は
「雰囲気になじめなくてオロオロする」と言ってましたが、
気に入ったTシャツが見つかったみたい。
良かった良かった。

若いパワーをもらって(吸い取られた??)元気に109をでました。

お茶しよう、ということになり
109とはギャップ激しいけど、セルリアンホテルに行きました。
パティシエが世界コンクールで受賞した、というヘーゼルナッツのシューと、白桃のフレーバーティーを。
ヘーゼルナッツ好きにはたまらんケーキでした
白桃のお茶ていうのも、いいですねぇ~。
香りがさわやか。

友達が高3の時くれた謎の手紙がこの間実家で見つかったので、今日はそれを持って行った。
「こんなん出てきたヨ」と見せると
「ぎょえー!」とのけぞってた。

全然覚えてない、とのことでしたが
も~爆笑が止まらない手紙だったーっ
学校で配られるプリントの裏に書いてあるところも面白い。
いやいや。
おかげで大笑いできました。

彼女とは家が近くてご近所さんでもあったのですが、
この間引っ越してしまった
なので、今までは一緒に帰れたのに
今日は渋谷でお別れ。。
又地元でも遊べるといいなー。
愛犬とともに。。




話は飛びますが、写真↑はタケノコご飯。
祖母が炊いてくれた。
先日お料理教室で、水煮タケノコで炊く方法をご紹介したのですが
やっぱり日本のタケノコは美味しい!
歯ごたえや風味が全然違ってビックリしました。
祖母のタケノコご飯なんて、何年ぶりだろー
美味しかったなぁ





庭に咲いてたこの花↑
栄養士学校の時、学校からもらった
ローズマリーと聞いて驚いたー。
ほとんど放置していたのに、すくすく育ってかなり生い茂ってた。
ローズマリーの花ってこういうものなんですねー。
とても意外な花。
葉っぱはとても良い香りでした。
やっぱりフレッシュハーブはイイ!


とりとめなく色々書いてますが、最後はテレビの話!

「チャングムに学ぶ韓国宮廷料理」という番組見ました。(タイトル間違ってるかも)

毎週放送してるみたい。
チャングムに出てくる宮廷料理を紹介するもの。
竹筒ご飯でした。↑
ぎんなんとかナツメを入れて、体によさそー。
おいしそー
いいなー。
私はチャングムのドラマは見てないけど、周りにはファンがすごく多い。
この料理番組、ジャカルタでも放送して欲しいよー






大崎善生「優しい子よ」

2007-05-07 | レビュー
大崎善生「優しい子よ」を読みました。

不治の病と闘う男の子が、尊敬する将棋のプロの女性に手紙を出すところから始まる。
本文から引用すると
「まれに見るほどの優しい心と、光り輝くような勇気に満ちあふれた
茂樹という名の少年」と女流棋士の心の交流がストーリー。

ホントに心の清らかな男の子。
小さいときからの入院生活が彼を大人にさせてしまったのか、
子供とは思えないような心遣いをするのが痛々しい。
そのことについて、筆者はこう言ってます。

「茂樹はこう考えていたのだろうか。
自分のこの痛みを少しでも和らげる方法、
もしそれがあるとすれば
人を思いやることしかない」

これを読んで、「分かるなー」と思いました。

病気と闘う人の胸の内とは比べものにならないけど、
自分が大きな悲しみに遭った時、心に刃が刺さった時、
はじめは「なんでこんなことが?」と運命を呪います。

でも落ち込み尽くした後、人に優しくすることで、その苦しみが癒されると気づきます。

人への思いやりは、こんな偽善的なものではなく
自発的であるべきとは分かってますが
悲しみの底からはい上がるには、人に優しくするのが唯一の方法なのではないかと思うのです。
救われるような気がするからかもしれません。。