++おさんぽ日和+++

美味しいモノと、楽しいコト、暑い国でちょっとずつ。。

とらやの「夏羹」

2006-09-01 | 日本の美味しいもの
クマンの「A tavola」でランチ。
ミネストローネ、ペンネアラビアータ、アイスティーで55000ルピアとバリューセット。

最近バタバタしてて、ずっと会ってなかった友達二人と。
一時帰国の前に会って以来かも。

二人ともモヨ島に行ったことあるので、モヨの話に花が咲く。
ブログに書いた、買いそびれた「アンティークの鏡」の話になると
「私もあるよ~同じこと!」と二人が声を揃える。

買いそびれたものほど、自分の中で美化されちゃって
惜しくなる。
心に焼き付いてしまう、と意見が一致。

トルコで買いそびれた、ラクダの骨で出来たユビヌキ
プラザスマンギで買いそびれた、籐のクズカゴetc

皆それぞれ、買いそびれたけど心に残る品々を語り始める。

それで、
「物っていうのは、手に入れるよりも 手に入らなかった時の方が価値が上がる」
ということに気づいた。

そういえば、モヨ島のあの鏡も、
実際手に入っていたら、棚に飾って時々眺めるだけで終わってたかもしれない。
でも、手に入らなかったからこそ、余計に鏡の彫刻の細部が美しいと思い返されるし、本当に良いものだったなぁと感じるのです。

思い出が美化されるのと、同じことなんでしょーか。

そんな話でひとしきり盛り上がった後、友達の一人から衝撃的な告白が!

「本帰国する」と・・

ずっと前から「9月あたりかも」なんて言ってたけど、
まさか、まさかまさかホントになるとは。。
9月末には帰っちゃうみたい。
悲しすぎて、うつむく私ともう一人の残される友達

なんかここのところ、毎月のように友達を見送っている気がするよ。
ジャカルタに来た当初からの友達が、ドンドン減っている今日この頃。
あと一ヶ月。
つきまとって遊んでもらおう。

ションボリしながら帰宅。
こんな時は、とっておきのおやつを食べるしかない!
と冷蔵庫を開ける。
出張者のお土産、とらやの「夏羹」青柚子味~。
寒天ゼリー。
柚子のツブツブが、激しく入っている。
おいしー。

ここぞ、という時に手を伸ばすための(自分を励ます時とか、ご褒美にする時とか)おやつは、私の必須アイテムなのです!