撮り鉄男

私、阪和線快速221系が撮影した鉄道写真や
鉄道情報などを綴っていくブログです。

30000系「こうや」が南海本線を走行

2008-02-25 22:02:45 | トレイン トピックス(南海)
2月23日(土)、普段は高野線の特急こうや.りんかんで運用されている30000系が
「特急こうや 和歌山市行き~30000系が南海本線を走る!!~」と題したイベントで
高野線金剛→南海本線和歌山市までを走行しました。
使用された編成は12月に試運転で南海本線を走行した30003Fで、12月に行なわれた
南海本線内での試運転は今回のイベントに関連して行なわれていた模様です。


「特急こうや 和歌山市行き~30000系が南海本線を走る!!~」と題したイベントで本線を走行する30003F。
まずは、和歌山市行きをみさき公園で撮影。


折り返しのなんば行きは、南海電鉄の有名撮影地である箱の浦S字カーブで撮影。
ここは、撮影者がたくさんいました。

223系近郊型電車

2008-02-23 13:24:27 | 鉄道写真(JR西日本)
今日は2月23日で223系の日ということでJR西日本223系電車の写真等を載せていきたいと思います。

★223系電車とは…?
223系電車とは、阪和線.関西空港線の関空/紀州路快速やJR京都線.神戸線の新快速.快速などで
走っている近郊型電車で、現在も増備が進行しています。
番台別に分けると、関空/紀州路快速用の0番台.2500番台・新快速.快速用の1000番台.2000番台.6000番台・
マリンライナー用の5000番台の6種類に分類されています。
ちなみに、6000番台は一部の2000番台車に221系と同様の仕様に試験的に改造されたものです。
次に、223系の番台.種類別に何枚か画像を載せていきたいと思います。

★0番台.2500番台
1994年、関西空港開港に合わせて阪和線.関西空港線の関空快速用に製造されたグループです。
当初は6連+2連でしたが、1999年に2500番台投入と紀州路快速新設に伴って5連+3連に組み替えられて現在に至っています。
2500番台は、まず1次車が1999年に0番台の組み替え時に不足する先頭車4両を補う形で投入され、
車体は当時、JR京都線.神戸線用に製造されていた2000番台1次車とほぼ同一仕様となっています。
2006年には予備車確保の目的で2次車が5連・3連の1本ずつ増備され、2500番台では初の中間車も製造されました。
窓ガラスの色も現行の2000番台2次車以降と同様、緑色のガラスになっています。
さらに、2007年からは2008年3月15日ダイヤ改正での関空/紀州路快速4連+4連化に備えて3次車が増備されています。
3次車は最終的に2M2Tの4連5本.2M1Tの3連10本.モハ10両の体制になり、2M1Tの3連10本には
既存の0.2500番台サハ組み込みで4連化、モハ10両は既存の0.2500番台3連に組み込んで4連化される予定です。


1994年、関西空港開港と同時に投入された0番台。3連9本5連9本(2本は先頭車が2500番台)が
日根野電車区に在籍しているが、2008年3月15日ダイヤ改正までに4連化される予定である。


1999年、0番台の編成組替え時に不足する先頭車4両を補う目的で投入された2500番台1次車。



2006年、予備車確保の目的で5連・3連が1本ずつ製造され、2500番台初の中間車も製造された2次車。


2007年から現在に渡って増備されている3次車。2008年3月15日のダイヤ改正までに
既存の0番台.2500番台との混結編成も登場する予定である。


★1000番台
1995年、阪神淡路大震災復興時の輸送力向上・221系の増備車の位置づけで223系では
初の新快速.快速用の車両として登場したグループです。
基本的に0番台をベースとしているものの、ヘッドライト形状が丸型→角型.戸袋窓の廃止.
221系同様、ブラウン系のカラーリングに変更.側面にビードが入るなどといった変更点がいくつかあります。
1995年に1次車として8連(W編成)4本.4連(V編成)4本が投入され、さらに1997年には2次車として
8連(W編成)5本.4連(V編成)1本が追加投入されました。なお、全編成が網干総合車両所に所属しています。


1995年に8連(W編成)4本.4連(V編成)4本が投入された1次車。画像はW 1編成(1001)です。


1997年に8連(W編成)5本.4連(V編成)1本が追加投入された2次車。
画像はW 7編成(1011)で、基本的には1次車と大きな変化はない。


★2000番台
1999年、JR京都線.神戸線の新快速130km運転に向けて投入されたグループです。
1000番台のマイナーチェンジ車であり、1999年~2000年に掛けて1次車として8連(W編成)18本.4連(V編成)23本が
網干総合車両所に投入され、2003年以降の増備車からは窓ガラスが緑色に変更されるなどといったマイナーチェンジを
加えながら現在までに増備が進められ、最近では宮原総合車両所所属の2パンタ車も登場しています。
今後も、何編成か増備されるものと見られます。


1999年~2000年に掛けて8連(W編成)18本.4連(V編成)23本が投入された1次車。
1000番台とは違い、窓ガラスの色が黒色に変更、ライト形状もヘッドライトと
テールライトが一体化されるなどといった変更点があります。



2003年に113系等の国鉄型車両を置き換える目的で投入された2次車。
8連(W編成)5本.4連(V編成)7本.2000番台では初となる6連(J編成)2本が投入されました。
1次車と違い、窓ガラスが黒色→緑色.運行番号表示機がLED→マグサイン式になるなどといった変更点があります。


2004年~2005年に掛けて8連(W編成)6本.4連(V編成)19本.6連(J編成)8本が投入された3次車。
基本的には2次車と変更点はありませんが、このグループからは製造当初から現在の強化型スカートが装備されています。


2006年、新快速の敦賀延伸用に8連(W編成)1本.4連(V編成)3本.6連(J編成)2本が増備された4次車。
このグループからは車内の蛍光灯カバーが321系と同様のものに変更されています。


2007年以降に投入された5次車。現在までに4連(V編成)7本.6連(J編成)2本が投入されています。
このグループでは側面窓が1000番台と同一仕様に変更されており、窓周りの塗装や前面貫通扉窓の
面積がやや縮小されるといった変更点もあります。


2007年から宮原総合車両所に投入されている6次車。パンタグラフが2基搭載されているのが特徴で、
現在までに4連(MA編成)12本が投入されています。2008年3月15日ダイヤ改正から、
おおさか東線直通・奈良~尼崎間の直通快速などに充当される予定です。


★5000番台
2003年、これまでマリンライナーで使用されてきた213系を置き換える目的で投入されたグループであり、
223系では初めて貫通扉が設置されました。P編成2連7本が岡山電車区に投入され、
岡山~高松間の快速マリンライナーで使用されています。2007年7月からは網干総合車両所所属の
2000番台車のサハが組み込まれて3連化され、現在に至っています。


223系初の貫通扉が設置された5000番台。


★6000番台
2008年、221系が嵯峨野線へ転配された穴埋めに既存の2000番台1次車を221系と同様の
仕様に改造し、車番も原番に+4000された上で221系4連(C編成)の運用スジで運用されているのが6000番台車です。
車内などについては特に大きな変化もありませんが、外観上では2000番台車と区別を付けるために
貫通扉.乗務員扉にオレンジ色のテープを貼り付けています。


221系と同様の仕様に2000番台から試験的に改造された6000番台。

E233系1000番台ウラ110編成 川崎重工から出場

2008-02-22 21:32:43 | トレイン トピックス(JR東日本)
2/19、京浜東北線用のE233系1000番台ウラ110編成が川崎重工兵庫工場から出場し、
2/20~2/21にかけて神戸貨物ターミナルから東大宮操車場に向けて甲種輸送が行なわれました。



神戸貨物ターミナルを出発し、JR東日本東大宮操車場へ向けて輸送されるウラ110編成。
2008年2月20日 京都にて

近畿車輛から223系2500番台2516F+2517Fが出場

2008-02-22 21:19:06 | トレイン トピックス(JR西日本)
2/20、223系2500番台2516F+2517Fがサハ223-2506.2507を組み込んで近畿車輛から出場し、
有年ルートで公式試運転が行なわれました。この日は学研都市線内でダイヤが乱れていたので、
今回は試運転も少々遅れての運行となっていました。


近畿車輛を出場.徳庵駅を発車した223系2500番台2516F+2517F。
自分が徳庵に到着した後、すぐに発車していきました…。


普通電車を待っている間に近畿車輛の様子を撮影。新製モハ組み込みのため、既に2505F+2508Fが再入場していました。



加古川へ移動して、有年からの折り返しを撮影。

223系E808編成 構内試運転

2008-02-22 21:06:49 | トレイン トピックス(JR西日本)
2/18、吹田工場試運転線で日根野電車区223系E808編成(8)の構内試運転が行なわれました。
転落防止幌の設置のみが行なわれ、車椅子スペースの設置は施工されていなかった模様です。
転落防止幌.車椅子スペース設置未施工の編成はE806編成(6)5連1本のみとなりました。


吹田工場試運転線で試運転を行なうE808編成。5連での運用もそう長くはないであろう。

SL北びわこ号運転

2008-02-22 20:58:16 | トレイン トピックス(JR西日本)
2/17、毎年11月.2月に米原~木ノ本間で運行されているSL北びわこ号が今年も運行されました。
今回は大雪の中での運行となり、木ノ本到着後はEF65-1000の牽引によって京都総合車両所へ回送された模様です。



木ノ本駅に到着したSL北びわこ号。たくさんの撮影者がおられました。



EF65-1000がきました。EF65-1000の牽引によって、京都総合車両所へ返却回送された模様です。

12400系12502F LED幕に改造

2008-02-22 19:36:32 | トレイン トピックス(近鉄)
カテゴリーに「トレイン トピックス(近鉄)」を追加しました。
近鉄については、たまにしか撮影に行くことはありませんが、近鉄に関する車両動向等をアップしていきたいと思います。
本題に入りますが、2/16に12400系12502Fの行き先表示機が従来の幕式→LED式に改造されているのを確認しました。
検査と同時に改造工事が施工され、12400系でLED式行き先表示機の組み合わせは今回の12502Fで2編成目にあたる模様です。
12400系以外では、12410系12514FもLED式行き先表示機に改造されています。
現在、行き先表示機が幕式で残っている編成も、今後検査等で入場した際にLED式に改造されるものと見られます。


検査と同時に、行き先表示機が幕式→LED式に改造された12502F。
2008年2/16 鶴橋にて


こちらは、以前から行き先表示機がLED式に改造されている12410系12514F。
2007年12/20 俊徳道にて


行き先表示機が幕式だった頃の12502F。
2007年12/20 俊徳道にて


12400系で唯一、下枠交差型パンタグラフを搭載している12501Fも、いずれはLED幕に改造されるのでしょうか…?
2008年2/16 鶴橋にて

221系近郊型電車

2008-02-21 12:40:17 | 鉄道写真(JR西日本)
カテゴリーに「鉄道写真(JR西日本)」を追加しました。
ここでは、JR西日本の車両写真をアップしていきたいと思います。
また、現在では見られない過去の写真についてもアップしていく予定です。
本題に入りますが、今日は2月21日ということで221系近郊型電車の写真等を載せていきます。

★221系電車とは…?
221系電車とは、1989年(平成元年)にJR京都線・神戸線の新快速・大和路線の大和路快速でデビューした車両です。
トップナンバー車は網干総合車両所に所属しており、6連でB1編成となっています。
117系とは違い、大型前面窓を採用するなどといった近代的なデザインとなり、
さらに1990年には鉄道友の会からローレル賞を受賞しました。
その後は、「マリン城崎221」・「マリン白浜221」といった愛称のついた臨時列車に
充当されることもありましたが、利用率があまり良くなかったためか、後に廃止されました。
1995年にはJR京都線・神戸線に223系1000番台が投入され、221系+223系の編成も見られるようになりました。
この時点では221系の新快速運用もまだまだ健在でしたが、1999年には223系2000番台投入、
さらに2000年3月には新快速130km運転開始に伴って定期の新快速運用から撤退。
本線では快速運用のみとなり、網干総合車両所から数編成が奈良電車区へ転属しました。
現在ではJR宝塚線の丹波路快速・JR奈良線のみやこ路快速・阪和線の快速運用にも入っています。
しかし、阪和線では2008年3月15日のダイヤ改正で関空/紀州路快速が増発されるので、
221系も一部が阪和線快速運用から撤退する模様です。



↑網干総合車両所所属の編成はJR京都線・神戸線の快速、JR宝塚線の丹波路快速で運用されている。




↑奈良電車区所属の編成は、大和路線の大和路快速・JR奈良線のみやこ路快速・阪和線の快速などで運用されている。

★最近の動き
2007年2月には、網干総合車両所への223系増備に伴って221系に余剰が発生。
余剰車を予備車の少ない奈良電車区へ転属させるという流れになり、B16編成(62)6連、C10編成(66)4連が奈良電車区へ転属しました。さらに、現在では網干総合車両所所属の4連(C編成)が数本京都総合車両所へ転属した模様?で、
嵯峨野山陰線の運用にも進出したみたいです。



↑網干総合車両所から奈良電車区へ転属したB16編成(62)6連(上)、C10編成(66)4連(下)。


↑最近、京都総合車両所への転属も開始された網干総合車両所所属のC編成4連。

223系2507F 鳳派出所へ回送

2008-02-20 23:52:19 | トレイン トピックス(JR西日本)
2/15夜、223系2507F4連が日根野電車区→鳳派出所へ回送されました。
今回、鳳派出所へ回送されたのは、恐らく疎開留置のためではないかと見られます。
また、編成は3M1Tの暫定的な変則編成が組まれており、以下の通りの編成になっています。

大阪・京橋←Mc2507-M2504-M2505-Tc2507→関西空港/和歌山


日根野電車区→鳳へ回送されてきた223系2500番台2507F。
この日は、撮影者もたくさんいました。


ヘッドライト点灯。しかしハイビーム…。鳳派出所へ入っていきました。

8000系近況

2008-02-19 21:44:07 | トレイン トピックス(南海)
ここ最近、千代田工場への入出場を繰り返している8000系ですが、2/12に高野線千代田~堺東間で
試運転が行なわれ、2/15には夕方の千代田工場→本線への回送スジで羽倉崎検車区へ回送されました。
尚、試運転についての詳細は不明です。2/18からは羽倉崎検車区にて乗務員講習が開始されており、
南海本線でのデビューも徐々に近づいてきたかといった感じです。


高野線内で試運転を行なう8001F。試運転についての詳細は不明。
2/12 金剛にて



2/15には、南海本線羽倉崎検車区へと回送されました。
堺東にて


なんば駅で9000系.50000系ラピートとの並びを撮影。これも春からは日常的な光景になります。


発車直前の様子。折り返し、南海本線に入ります。