地上波のテレビで連続の時代劇を作っているのは、NHKだけになりましたね。
それだけにCS放送の時代劇専門チャンネルを、よく見ます。
こどものころ、東映のチャンバラ映画や日活の無国籍活劇を見た血でしょうか。
学生時代の「木枯らし紋次郎」から、「剣客商売」「鬼平犯科帳」まで。
特に今は、池波正太郎の「剣客商売」と「鬼平犯科帳」が人気があるのか、
時代劇専門チャンネルとホームドラマチャンネルで、重ならないように連続放送が続いています。
この「剣客商売」と「鬼平犯科帳」を読んでみたくなりました。
図書館の文庫本コーナーに、たくさんの方が読み続けている様子の本がありました。
幸いどちらも第1巻がありました。
本の「剣客商売」に出てくる秋山小兵衛は、名前の通り小柄ですね。
TVでは藤田まことの印象が強いので、少し違和感が私の中であります。
最近の北大路 欣也かモデルになった先代の中村又五郎(大治郎は、加藤剛)も、良かったですね。
ネットで写真を見ていたら、地図も見つけました。
「鬼平犯科帳」は、吉右衛門しか見ていません。
過去のモデルとなった吉右衛門の父 先代幸四郎、丹波哲郎、中村錦之助のことは、分かりません。
吉右衛門しか見ていないけど、吉右衛門に尽きますね。
本の方は、オール読物に連載されたのですから短編なんですが、
出てくる小ネタが2・3話後の大ネタになるなど、短編でありながら長編を少しずつ読み進めている感じなんですね。
浅見光彦シリーズが無ければ、この2つのを読み続けそうです。
そうそうこんな本も読みました。
私が、20代の映画が紹介されています。
今のような1本立てではなく、2本立てが普通だった時代の日本映画。
添え物の方と思われる方が、実は佳作だったとは皮肉なことです。
大映と日活が、大阪の梅田新道に大きな映画館を持っていた大学生の時、
先輩がもぎりのアルバイトをしていて、ラスト1本を顔パスで入れてもらったことを覚えています。
もう一つ、チェリストのヤーノシュ・シュタルケルの自伝を読み始めましたが、
日本語訳が難しすぎて、途中で諦めました。
チャップリンもそうでした。
外国語の日本語訳の本が読めないのは、ダメですね。
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