今日まで、大阪歴史博物館で「織田作之助と大大阪」が、開催されていました。
入口を入ったところに、ドラマ「夫婦善哉」に出てきたお多福の人形が出迎えてくれました。
井原西鶴の再来かと言われた織田作之助。駆け抜けていった人生でしたね。
今回、『夫婦善哉』構想当初の鉛筆書き原稿とペン書き原稿が発見されたそうです。
鉛筆書き原稿は9枚あり、タイトルは『めをとぜんざい』とかな書きで、
モデルにした次姉千代さんの半生記の色合いが強い書き出しになっているそうです。
蝶子・柳吉ではなく春枝・兵吉だったそうです。
ペン書き原稿は2種類あったそうで、いずれも蝶子が柳吉を折檻する場面。ドラマでも何度も出てきました。
大阪市港区、西区の役立つ情報満載の地域密着情報サイトの「みなとQ」に、
オダサクの人物像の連載記事があります。
http://minato-q.jp/yomuyomu/jinbutsu/top.html
なにわれきはく新聞も、ご覧下さい。
なにわ人物誌も、あります。
昨日も、関西フィルのコンサートの後zoomin氏と飲みましたが、連チャンです。
JR・地下鉄 大正駅近くにある「クラスノ 06-6551ー2395」に行きました。
店のマッチには、「クラスノヤルスク ソ連の中央に当たる街です。
抑留中の苦労をしのび いかなる難関にもたえ
今をくいなく 我が身をやしない 世の為人の為」と書いてあります。
雑誌「大阪人」に掲載されたのが筑摩文庫になって「大阪 下町酒場列伝」として発行されました。(2004.08.10)
一番最初に載っている店です。シベリヤに抑留されたオッチャンが、美味い厚焼き卵を焼いてくれていました。
しばらくお休みになっていましたが、再開されたと聞いて行ってみました。
美味い厚焼き卵は食べることができませんでしたが、
サービスのえんどう豆の卵とじとゴマメは、ありました。
くわ焼きおまかせコース600円も健在でした。
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