吹田市民にとって、関西フィルのコンサートは大きな楽しみです。
何故でしょうか。「吹田市民劇場」として、低料金で本格的なプロのオーケストラを聴くことができるからです。
前売りで2000円です。メイシアターの会員は、1800円。これだけ安く聞くことができるのは、吹田市が補助金を出しているからでしょう。
おまけに、ゲネプロの見学会もあります。
11:00集合で、11:30から1階席後ろに座って、ドヴォルザークの交響曲第8番のリハーサルを見学できました。
最後にチェロの方のみ残ってもう一度音合わせがありました。
後の話では、シューベルトの「未完成」の一部で、なかなか音があわないところがあったので、あわせたそうです。
有名曲で、何度も演奏しているはずなのに、こんな事もあるのですね。
演奏は、「一期一会」なのでしょう。
指揮者の藤岡さんを見に来る大お姉さんもたくさんいらっしゃるのでは、無いでしょうか。
軽快なおしゃべりと指揮で、たっぷり楽しむ事ができました。
関西フィルの楽団員で打楽器奏者のK氏は、真ん中の「モルダウ」のみ演奏されました。
知り合いとしては、もっともっと舞台に出ていただきたい気持ちです。
「帰ろかな」と思ったとき、アンコールで再び登場。
アンコール曲は、ドヴォルザークのスラブ舞曲第1番。
関西フィルで聞いたことがなかったのでは、と思ったとき、ウリ・マイヤーさんが常任指揮者の時の定期演奏会で全曲聴いたことを連絡いただきました。
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